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2024/03/29 15:09 |
タイにおけるムエタイの魅力
タイの地方では祭りなどの際に人集めの催し物として行われることが多い。だいたい年格好が似たもの同士が相手として選ばれる傾向がある。たいがい賭けが行われるため、八百長試合が多い。さらに、国境の町などでも他国との親善試合がよく行われる。

一方、ムエタイは地方ではかなり一般的なスポーツで、日本人の子供が剣道・柔道・空手に通うのと同じ感覚で地元の講師の元に通う。講師も日本の武術と同じく、服従の対象である。プロの選手ではまだまだ女性選手の進出はつらい状況にあるが、地方の人集めの試合なら女子児童・生徒の参加も比較的認められる。村対抗、学校対抗の試合は頻繁に行われ、賭けが少ない為、八百長が比較的少ない。


ムエタイの文化
ムエタイ選手は試合開始前にワイクルーと呼ばれる踊りを踊る。この踊りには自分のトレーナーに感謝を捧げ、神に勝利を願う意味があり、試合前の闘争心を高める効果があるとされる。


ムエタイの魅力
ムエタイは立ち技世界最強と名高い。しかし、ボクシングのように打ち合いを期待をして実際にムエタイの試合を初めてみるとつまらない。ムエタイの試合は5Rあるが1.2Rは様子見でそれ以降のRは延々と首相撲の攻防が繰り返されるだけの試合がほとんどであるから、派手な試合を見ることを期待をして見に行くと、素人には馴れ合いの試合にしか見えない。

首相撲の攻防はとてもハイレベルでレベルが高くなればなるほど、まずまともに攻撃を食らうことはない。その上タイ人は基本的に小柄であるため、試合はKOされることはほとんどなく、判定にもつれこむ。こんな試合がほとんどであるにも関わらず、試合は熱気があるのは、興行が賭けによって成り立っているからである。

実際に賭けてみると、つまらなく見えて惰性で流してみていた試合も一転変わって声を枯らすほどの応援をしてしまうほど魅力的なものに変わる。そうしてのめりこみ目が肥えてくると、首相撲からの攻防がとても手に汗握る展開に見えてくる。ムエタイの試合はほとんどが首相撲の攻防であるため、ムエタイを楽しむには目が肥えておく必要がある。


試合形式

アマチュア
世界ムエタイ連盟の定める所によれば、試合は2分3ラウンド制である。勝敗はKOまたはポイント加点形式で争われる。選手の攻撃をジャッジが有効と判断した場合、コンピューター処理のボタンを押し、ジャッジ5名のうち3名がボタンを押せば、1ポイントが加算される。タイで普段行われるプロのムエタイ同様、パンチよりもミドルキック・ハイキック・膝蹴り・肘打ちの方が重視される。


プロ
試合形式はラウンド制。1ラウンドを3分間とし、ラウンド間に2分間のインターバルをおく。通常5ラウンド行う。

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2007/09/07 21:41 | 未分類

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