忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/04/20 15:59 |
国際結婚に纏わる社会問題
国際結婚についてはその離婚率の高さが指摘される。離婚率は43%に上り、これは日本人同士の38%に比べて高い。


夫が日本人で妻が外国人である場合
日本と東南アジアとの経済力の差から、結婚を名目とした出稼ぎが多いとされており、日本人「夫」が仲介者を経て名義を賃貸し婚姻届の提出により「結婚」が成立していたという事態も判明された。そのため、入国管理審査が厳しくなり、実際に結婚する場合でも手続きが煩雑となってしまった。 2006年7月、犯罪組織「工頭(コントウ)」が中国籍の女を不法就労させるため日本人男性との偽装結婚を繰り返していたとして逮捕されている。 この様な犯罪組織「工頭(コントウ)」の他にも、悪徳国際結婚仲介業者があり、その数は増えている。

悪徳国際結婚仲介業者の悪徳な具体例は

結婚希望の男女のコミニケーションを除外し、早期結婚をさせる。                   
男女のプロフィールを偽り、男女双方に相手を良い様に思わせ、結婚させて、利益をむさぼる。      
外国女性サイドの業者は、女性に借金をさせて、大金(現地労働者の年収の5~20年分)を支払わせている。 この事を内緒にするないしは、偽っている。この事により、夫は正規の結婚をしたつもりが、実際は外国妻の出稼ぎ同然となっている。                              
成婚数は表現するが、離婚数については偽る。                            
偽りの保証制度を掲げる(支払金の返金、結婚後のサポ-ト)             
悪徳業者は、男女間の言葉の弊害と、人間、良い事を信じたい、と言う思いを、悪徳業者は利用する。

また、相手の外国人配偶者の本国から非常に多くの書類を用意し、滞在ビザを取得する必要があり、これにも悪徳仲介業者は付け込み、生業を得ている。この事より、通常の国際結婚をした人より、格段と離婚率が高いと言われている。


妻が日本人で夫が外国人である場合
夫が日本人・妻が外国人の国際結婚同様、その文化や風習、考え方や国民性の違いによる離婚率は高く、在日米軍の男性などと結婚する日本人女性の離婚率は、国際結婚の平均離婚率より高いと言われている。

近況
2005年現在、結婚総数の約5%が国際結婚であり、この数値は20年前の約10倍に上る。また、日本国内の国際結婚への認識はマスコミの報道で一般論化されている情報と厚生労働省等の統計事実と大きく違い、また国際結婚の内訳は性別によって著しく違う事は特記すべき興味深い状況である。

まず最初に、日本人の国際結婚総数は、夫が日本人であるカップルの絶対数が圧倒的に多い。厚生省統計によれば、2003年の国際結婚数は、夫日本人・妻外国人が27,881組、夫外国人・妻日本人が8,158組で、3倍以上の差がある。これはマスコミが「日本人男性は外国人女性に相手にされず、日本人女性は外国人男性に人気がある」等と報道する事により、生じた一般論のイメージとは正反対の統計である。しかしながら、厚生省の統計は、何れも日本国内に居住する結婚のみは対象で、外国人と結婚して、外国で定住する日本人の例は反映されていない(「日本人女性にはこのケースが多く実際には日本人女性の方が外国人と結婚をする数が多い」との意見もあるが、データは示されていない)。

また、男性が外国人で女性が日本人のカップルは、外国人男性が米国、英国などの英語圏・西欧諸国の出身である事がその反対の場合より圧倒的に多い。2004年厚生労働省の統計によると男性が米国人で女性が日本人のカップルは17.4%となっているのに対し、女性が米国人で男性が日本人のカップルは、0.6%にとどまっている(ただしこれは国籍で区分したものであり、人種の区分とは必ずしも一致しないことを添えておく)。ちなみに上記統計によると、女性が外国人で男性が日本人のカップルは、外国人女性が東南アジア、中国、韓国、台湾等のアジア諸国出身である場合がほとんどである(82.3%)。

またマスコミなどでは、「男性が日本人の国際結婚で、外国人妻がアジア諸国出身の結婚目的は主に経済的助勢である」事を暗示するかのような報道の為、一部の外国人妻から、マスコミに対する異議申し立てが行われている。

その他の傾向としては、国際結婚の諸問題に対応する、Webサイトを代表とする相談窓口が、外国人夫と日本人妻とのカップルを前提としているものが多いため、その逆の組み合わせの国際結婚夫婦が相談できない例が増えてきたとの指摘がある。また、日本人の国際結婚は外国人夫と日本人妻との間で起こるという妄説は、外国人妻の日本での生活において抱える問題を認識しない状況を作る可能性がある。他にも、日本人男性と結婚した外国人女性は教育が不十分であるとの偏見をもつ者が日本女性には多く、外国人妻を無知な存在であるとして見下した態度を取ったり、あるいは無知故に日本人男性に騙された存在として過剰に保護を行うことがあるため、自分への処遇が不相応なものであると感じる外国人妻が増えているとの意見もある。もちろん実際には、希望して日本人と結婚した外国人女性が多いのであり、また、大卒や院修了など高い教育を受けた者が少なくない。

PR

2007/09/03 13:00 | 結婚 恋愛

<<貞操帯の歴史と構造 | HOME | 予防接種>>
忍者ブログ[PR]