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2024/05/06 17:34 |
日本舞踊の流派
現在では、約200流派が存在している。六大流派は以下のもの。

花柳流(はなやぎりゅう)
1849(嘉永2)年、花柳壽輔が創始。花柳壽輔は4世西川扇藏に学び、歌舞伎舞踊の振付師として重きをなした。最初は家庭の子女の舞踊として浸透したが、今は組織力の強さで最大の流派(名取り数約15000名)となっている。

藤間流(ふじまりゅう)
藤間勘兵衛が宝永年間に創始。茅場町の勘十郎家・浜町の勘右衛門家に分かれる。歌舞伎役者には藤間姓が多い。三世藤間勘右衛門が松本流を派生させる。

若柳流(わかやぎりゅう)
初世花柳壽輔の門から出た花柳芳松が、1893(明治26)年に若柳吉松(のち寿童)と改名して創始。花柳界で発展したため、手振りが多く、品のある舞踊である。

猿若流(さるわかりゅう)
寛永元年(1624年)に初世猿若(初代中村勘三郎)が江戸中橋広小路に猿若座の櫓をあげ、一時中絶となるも1941年に七世家元猿若清方の手により復活する。

西川流(にしかわりゅう)
元禄時代に始まり、2世西川扇藏が確立した。江戸の正派と、西川鯉三郎を祖とする名古屋派とがある。花柳流・七扇流などを分派。

坂東流(ばんどうりゅう)
3代坂東三津五郎を祖とする。3代は初代の子で、舞踊の名手として化政期の代表的俳優だった。

一般に日本舞踊とは歌舞伎舞踊・上方舞を指す。

民間の祭礼などで演じられる舞
神楽(かぐら)、 田楽(でんがく)
宮廷の祭祀に奉納される舞
雅楽(ががく)、 舞楽(ぶがく)
歌+舞のスタイルをとるもの
猿楽(さるがく)、 白拍子(しらびょうし)、延年(えんねん)、 曲舞(くせまい)
演劇化した舞
能楽(のうがく)
座敷でする舞
上方舞(かみがたまい)
民衆娯楽の踊り
念仏踊(ねんぶつおどり)、 盆踊(ぼんおどり)
演劇化した踊り
歌舞伎舞踊(かぶきぶよう)
日本武術を踊りとしたもの
棒の手
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2007/09/12 21:55 | 未分類

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