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2024/05/18 18:08 |
グラディウスシリーズ
グラディウスとは元来、ラテン語で「剣」の意の「Gladius」から。特に古代ローマ時代に兵士が用いた短剣をさすことが多い。

ただし当作品では本来の綴りと異なる『GRADIUS』といういわば造語をタイトルにしているようだが、輸出版ではNemesisと言うタイトルになっていることから単純な誤表記だったとの見方もある。

数多くの続編が作られたが、最も評価が高いのは初代『グラディウス』もしくは『グラディウスII』で、以後の作品はこれらを下敷にして製作されているものが多い。

アーケードゲームで登場したのは以下の7作。 (年月日は初登場した機種のもの)

1985年5月 - グラディウス
(アーケード、ファミコン、PCエンジン、プレイステーション、セガサターン、MSX、PC-8801mkIISR、X1、X68000、Windows 95、EZアプリ (Java))
1986年7月 - 沙羅曼蛇
(アーケード、ファミコン、PCエンジン、プレイステーション、セガサターン、MSX、X68000、コモドール64、EZアプリ (Java))
1987年6月 - ライフフォース
(アーケード、プレイステーション、セガサターン)
1988年3月 - グラディウスII -GOFERの野望-
(アーケード、ファミコン、PCエンジン、X68000、プレイステーション、セガサターン、EZアプリ (BREW)、Windows 95)
1989年12月 - グラディウスIII -伝説から神話へ-
(アーケード、スーパーファミコン、プレイステーション2)
1996年1月 - 沙羅曼蛇2
(アーケード、プレイステーション、セガサターン)
1999年2月 - グラディウスIV -復活-
(アーケード、プレイステーション2)
関連作品として

1997年7月 - ソーラーアサルト (3D版グラディウス)(アーケード)
1997年12月 - ソーラーアサルト リバイズド (アーケード)
家庭用オリジナル作品としては

1987年8月22日 - グラディウス2 (MSX)
1989年1月27日 - ゴーファーの野望 エピソード2 (MSX)
1990年2月23日 - ネメシス (ゲームボーイ)
1991年8月9日 - ネメシスII (ゲームボーイ)
1993年11月12日 - NEMESIS'90改 (X68000)
1997年8月28日 - グラディウス外伝 (プレイステーション)
2001年1月17日 - グラディウスジェネレーション (ゲームボーイアドバンス)
2004年2月2日 - グラディウスNEO (iアプリ、Javaアプリ:日付はVアプリ版)
2004年3月1日 - グラディウスNEO -IMPERIAL- (iアプリ、Javaアプリ:日付はVアプリ版)
2004年7月22日 - グラディウスV (プレイステーション2)
等があげられる。

また、2005年の東京ゲームショーにおいて、プレイステーション3のローンチタイトルとして最新作「グラディウスVI」の開発がアナウンスされた。

プレイステーション以降の移植作品としては

1996年3月29日 - グラディウスDELUXE PACK (I&IIのカップリング)
(プレイステーション、セガサターン、Windows 95版も1997年2月21日発売)
1997年6月19日 - 沙羅曼蛇DELUXE PACK PLUS( 沙羅曼蛇1&2とライフフォースの3作セットの移植作品)
(セガサターン、プレイステーション版も同年7月3日発売)
2000年4月13日 - グラディウスIII&IV -復活の神話- (プレイステーション2)
2006年2月9日 - グラディウス ポータブル (I,II,III,IV,外伝の5作セット移植) (プレイステーション・ポータブル)
等があげられる。

シリーズ系譜
『沙羅曼蛇』に関しては、『沙羅曼蛇2』が発売された頃からグラディウスシリーズと分けて考える人が増えてきたが、その後コナミマガジンに掲載されたグラディウスの年表に『沙羅曼蛇』の各作品も加えられていたため、「沙羅曼蛇はグラディウスの正統な続編」であることがコナミにより改めて発表された。
初代グラディウスのファミコン版は、アーケードに近いグラフィックに改造された改造ソフトが出回っている。改造版はX68000版にも存在し、サウンドなどがアーケードに似せて修正されていたほか、雑誌で公開されたマップエディタもあった。改造版は、「ゲームセンターCX」において、日本一のファミコンカセットのコレクターが所持していたものが紹介されたが、さすがに画面にはモザイクがかかっていた。
『グラディウスIII』はスーパーファミコンにも移植されているが、ハードウェアの性能やアーケードと比べ対象年齢が低い事、アーケード版が不評だった事などから大幅なアレンジ移植がなされており、アーケードの移植と言えるかどうか意見が分かれていた。プレイステーション2において『復活の神話』としてアーケード版が『グラディウスIV-復活-』とカップリング移植される際に雑誌において開発者が『グラディウスIIIの家庭用初の移植版』と明言した事から、公式にはスーパーファミコン版はアーケード版の移植作とは言えなくなった。
外伝的シリーズは家庭用でも展開されてきたが、2004年に正統続編としてプレイステーション2にて『グラディウスV』が登場。多彩なギミックを盛り込む事で知られるトレジャーにより製作されコナミが販売を行なった。大幅な演出の強化ならびにシステムの変更がなされ、セールス的に一定の成功を収めた。
いくつかの作品に関しては携帯電話のゲームへの移植や、または携帯電話用のオリジナル作品『グラディウスNEO』も登場し、グラディウスシリーズが携帯電話で手軽に遊べるようになった。
シリーズには「2」と「II」があり、会話の際には明確な区別をすることが重要になる。良く見られる区別方法としては「2=に、MSX」「II=ツー、ゴーファー(GOFERの野望、から)」がある。(「グラディウス2」と「グラディウスII」は全くの別物)
初代「グラディウス」のアーケードゲーム基板は、磁気バブルメモリと呼ばれるシステムを搭載している。電源投入時、ウォーミングアップの後に画面に「99」からカウントダウン表示しながら数分かけてプログラムの読み込みを行い、プログラムが立ち上がる。このときに流れる曲は、通常プレイヤーが聞くことが出来ない曲でありながら非常に知名度が高く、『KEYBOARDMANIA』でこの曲をアレンジした『Morning Music』が登場している。ただし、この磁気バブルメモリはデータ消失などが頻発し、現存する基板は少ないといわれる。修理対応などで磁気バブルメモリを通常のROMに置き換えた基板も存在する(一見サラマンダの基板のように見えるが、ネメシスの基板に国内用のソフトを焼いたもののようである。処理落ちも少なく難易度が向上している)
同じ製作会社であるコナミの遊び心で、カードゲーム遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズのカードに、グラディウスの主人公機体「超時空戦闘機ビック・バイパー」や「オプション」、さらにグラディウスVに付属した小冊子、『ビックバイパー開発史』で紹介された「ビクトリー・バイパーXX03(ダブルエックスゼロスリー)」や「オプショントークン」、敵キャラの「巨大戦艦」シリーズ、「プロミネンス・ドラゴン」などが登場している。
コナミのリリースするゲーム(主にコンシューマー版)には、大抵コナミコマンドという隠し機能が入っているが、一番初めにこの機能を搭載された作品がファミコン版グラディウスである。
i-revo ゲームにてファミコン版、PCエンジン版、MSX版の3種類がWindows向けで配信されている。またシリーズであるファミコン版「グラディウスII」、スーパーファミコン版「グラディウスIII」、MSX版「グラディウス2」、MSX版「ゴーファーの野望~EPISODE II~」もプレー可能である。

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2007/09/10 21:51 | ゲーム

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