何でも書きまくるブログ

ポルノ映画やストリップで活躍し、「ポルノの女王」として知られる女優の愛染恭子容疑者（本名・寺西恭子＝４９）が、中学３年のめい（１４）を殴り、けがをさせたとして傷害容疑で千葉県警野田署に逮捕されていたことが２４日、分かった。同署によると、恭子容疑者は「１４歳なのに大人と交際している。しつけのために殴った」と供述。めいの交際相手は恭子容疑者の交際相手でもある可能性があり、同署では関係を捜査中という。

「ポルノの女王」が、ハードコア映画さながら、何と１４歳のめいと男性を巡るトラブルで逮捕されてしまった。野田署が逮捕したのは、恭子容疑者と、恭子容疑者の母・山崎悦子容疑者（７２）と、兄の山崎久夫容疑者（５０）。

調べによると、恭子容疑者らは２０日午後４時ごろから約４時間にわたり、千葉県野田市の久夫容疑者の自宅で、恭子容疑者のめいで久夫容疑者の１４歳の二女を、３人が代わる代わる殴ったりけったりして約２週間の軽傷を負わせた疑い。被害者のめいは全身にわたって擦り傷や打撲がある状態だという。

事件は２０日午後９時ごろ、自宅近くのコンビニにめいが助けを求めてきたことから発覚。めいは「恭子容疑者の知り合いと、付き合ったことで、３人にきつく怒られた」と話しており、同署は２２日に悦子、久夫両容疑者を逮捕。恭子容疑者は２３日午後１０時ごろ同署に出頭。署内で逮捕された。

恭子容疑者は「１４歳なのに大人と交際していたのでお説教したが、真剣に聞かずにウソを言っているので、厳しくしつけをした」と供述。３人とも容疑を認めているが、恭子容疑者は傷害を「家族内では当然のこと」と語っているが、久夫容疑者は「しつけとはいえやりすぎた」と語っているという。

愛染恭子
本名・寺西恭子。１９５８年２月９日、千葉県生まれ。４９歳。洋裁専門学校在学中にスカウトされ、ヌード雑誌のモデルとしてデビュー。８１年に武智鉄二監督の映画「白日夢」に出演し“本番女優”として注目を浴びる。８４年には山本晋也監督の「未亡人下宿」に主演。全国各地のステージに上がり、公然わいせつの疑いで逮捕経験も。９４年にポルノ界から引退、女優、セックスカウンセラーとして活躍。