忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/18 23:47 |
南野陽子
昭和末期から平成期(1980年代後半~)のアイドル、歌手、女優、タレント。愛称はナンノ。兵庫県伊丹市出身、堀越高等学校卒業。身長161.8㎝。靴のサイズは23.5㎝、血液型はB型。現在はケイダッシュ所属。

神戸市の私立松蔭高等学校在学中にオーディション合格。高校2年の夏に上京し、堀越高等学校(堀越学園)に2学期より編入。高校の同級生に森奈みはる・本田美奈子.(同時期に転校)がいる。本田美奈子.とは堀越高等学校(堀越学園)の編入試験の頃から一緒だった。
1984年、日本テレビのドラマ『名門私立女子高校』でデビュー。当初はエスワン・カンパニーに所属し、後にサザンフィールド(個人事務所)、スイートベイジルを経て現在のケイダッシュ所属に。
デビュー当時は全くの無名だったが地道な売り込み活動を行った結果新人ながら青年漫画雑誌のグラビアでは異例の大量ページで取り上げられ、1986年にはフジテレビのスケバン刑事シリーズ第2作「スケバン刑事II ~少女鉄仮面伝説~」の主役を演じ一躍ブレイク。このドラマでの土佐訛りを交えた決まり文句「鉄仮面に顔を奪われ十と七とせ、生まれの証しさえ立たんこのあてぇ~が(私が)何の因果かマッポ(警察)の手先。二代目スケバン刑事(デカ)麻宮サキ。おまんらみたいに、**(相手の悪事を挙げる)するやつぁ絶対に許さんぜよ!」は子供達の「~ごっこ遊び」に反映され、中でも「許さんぜよ!」は若者の間でも流行した。またフジカラー他多数のCMキャラクターを務めたことで中高年など幅広い年代層にも認知された。
1985年6月に「恥ずかしすぎて」で歌手デビュー、女性アイドル歌手としての活動も開始した。工藤静香、中山美穂、浅香唯と共に、女性アイドル四天王の一人として活躍したが、1992年頃に歌手活動を一旦休止する。
1988年にはNHK大河ドラマ「武田信玄」に出演。一人二役を演じる。「ブロマイド」年間売上成績で第1位に輝く。
1988年にグレナダで発行された切手の題材になる。このとき日本の芸能人が外国切手の題材になるのはこれが最初という報道が一部あったが、そうではない(1970年、リベリアで発行された三波春夫の切手が最初)。
1989年に芸能事務所エスワンカンパニーから独立し個人事務所サザンフィールドを立ち上げる。
1992年に映画「私を抱いて、そしてキスして」、「寒椿」での好演で日本アカデミー賞を受賞。
1995年3月に帝国劇場で公演された「ゆずり葉の井戸」により約10年振りの舞台出演を果たす。これより以後、大衆演劇への出演が女優としての活動の大部分を占めることとなる。
1999年、芸能事務所スイートベイジルより現在所属のケイダッシュへ移籍。
2002年6月、愛の劇場「一攫千金夢家族」(TBS)で主役を演じ、これがいわゆる昼ドラマの初出演となった。このドラマは昼ドラとしては異例の高視聴率を記録しシリーズ化され、翌2003年6月にパート2が放映された。また、このドラマにより主婦層からの支持が高まったことが、コーセー「RELIVE」(2003年8月~)のCM契約につながったものと思われる。
2005年、歌手デビュー20周年にあたるこの年は、自ら「ナンノちゃん祭り」と称し精力的に活動を行った。20周年を記念してソニーミュージックエンタテインメントから6月22日に「南野陽子 ナンノ・ボックス」を、9月28日に「ナンノ・DVDボックス」をそれぞれ発売。「南野陽子 ナンノ・ボックス」には14年振りにレコーディングされた新曲「最終(ラスト)オーダー」が収録され、14年間待ち続けたファンを歓喜させた。また、TBSのテレビ番組『うたばん』の企画によりポニーキャニオンから、7月27日にマキシシングル「はいからさんが通る/吐息でネット」(セルフカバー)が発売され、これをきっかけに歌手活動を再開。7月31日には20周年を記念したファンイベントにおいて「はいからさんが通る」を初めて披露し、その後、NHK第37回思い出のメロディーほか多数のテレビ番組に歌手として出演した。また、例年になく多数のラジオ番組にゲスト出演した。
同年11月6日には、芸能界デビュー当時からの親友で、堀越高等学校(堀越学園)での同級生でもあった本田美奈子.が38歳の若さで死去。本田の訃報を聞いたのは、舞台本番の合間の事だったが、余りのショックにそのまま泣き崩れてしまったという。本田の通夜に掛け付けた時には、「私のコメントよりも彼女の歌をかけてあげて欲しい」等と気丈に記者達に語ったものの、その後南野は号泣しながら通夜の席を立ち去っていった。
ファンを大切にしている。ラジオ「ナンノこれしきっ!」で「ナンノで起きろ! 目覚ましカセット」を限定100本製作した際、応募葉書約15,000通を受け取ったが(競争率150倍)、写真週刊誌が葉書の束を放り投げて紙吹雪にし、それをバックにした写真を撮ろうとした為、「ファンの皆さんから頂いた葉書を投げたり出来ません」と拒否した。結局、5,000通ずつ3つの山にしてデスクに積み上げ、その後ろで“皆さん、応募ありがとう”と笑顔の構図に変えられたという。また歌番組「歌のトップテン」に出演した際には、南野陽子本人をモデルにした作品を文化祭に出展したことがきっかけで番組にゲストとして呼ばれた高校生と握手する時に、はめていた衣装の手袋をわざわざ取って握手したというエピソードが残っている。

連続ドラマ
「名門私立女子高校」(1984年11月 - 1985年1月、NTV)デビュー作品
「スケバン刑事II -少女鉄仮面伝説-」(1985年11月 - 1986年10月、CX系)2代目麻宮サキ(五代陽子)役・主演
木曜劇場「時にはいっしょに」(1986年10月 - 12月、CX系)準主役
「アリエスの乙女たち」(1987年4月 - 9月、大映テレビ、CX系)水穂薫役・主演
大河ドラマ「武田信玄」(1988年、NHK)湖衣姫(諏訪御料人)及び百姓娘おここ役の二役
「熱っぽいの!」(1988年4月 - 6月、CX系)円役・主演
「追いかけたいの!」(1988年10月 - 12月、CX系)主演
「あいつがトラブル」(1989年12月 - 1990年3月、CX系)美咲令子役・主演
「芸能社会」(1990年7月 - 9月、TBS)準主役
「君のためにできること」(1992年7月 - 9月、CX)レギュラー
月曜ドラマ・イン「愛してるよ!」(1993年10月 - 12月、EX)久慈紫乃役・レギュラー
金曜時代劇「大江戸風雲伝」(1994年4月 - 7月、NHK)レギュラー
「揺れる想い」(1995年1月 - 3月、TBS系)横澤加奈子役・主演
「将軍の隠密 影十八」(1996年1月 - 6月、EX)くのいちの幹役・レギュラー
「きっと誰かに逢うために」(1996年1月 - 3月、TX)レギュラー
「新幹線'97恋物語」(1997年4月 - 6月、TBS系)津村京子役・レギュラー
「必要のない人」(1998年10月 - 12月、NHK)宮本愛役・レギュラー
「新・南部大吉交番日記」(1999年8月12 - 26日、NHK-BS2)レギュラー
愛の劇場「一攫千金夢家族」(2002年6月 - 7月、TBS系)主演
金曜時代劇「春が来た」(2002年9月 - 11月、NHK)
愛の劇場「一攫千金夢家族2」(2003年6月 - 7月、TBS系)主演
ドラマ30「ヤ・ク・ソ・ク」(2005年5月 - 7月、毎日放送、TBS系)主演
「7人の女弁護士」(2006年4月 - 7月 テレビ朝日・木曜ドラマ)レギュラー
PR

2007/09/15 15:43 | 芸能人

<<ルパン三世の歴史 | HOME | バストアップ>>
忍者ブログ[PR]