忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/07 13:46 |
BLOOD+(ブラッドプラス)
2000年に劇場公開された『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の「少女が刀を使って翼手を斬る」というコンセプトをそのままにし、キャラクター・ストーリーを一新して製作された。

メディアミックスとして、小説版・複数のコミック版・ゲーム版が存在する。

翼手との戦いや小夜の出生の謎を追いながら、世界各国をまわって行くストーリーとなっている。大きく分け「沖縄」編(1話~7話、14、15話)、「ベトナム」編(8話~13話)、「ロシア」編(16話~19話)、「フランス」編(20話~32話)、「イギリス」編(33話~40話)、「アメリカ」編(41話~最終話)となっている。

更に2部構成となっており、小夜とハジの沖縄での出会いから赤い盾崩壊までを描いた第1部。そしてその1年後の戦いを描いた第2部に分けられる。

あらすじ
沖縄県沖縄市コザに住む高校生・音無小夜は、家族や友人に囲まれ幸福な日々を過ごしていた。しかし小夜には1年前の記憶がなく、小夜の父、宮城ジョージも小夜の兄弟、宮城カイ・リクも小夜にとっては血のつながらない家族であったが小夜にはそんなことはどうでも良いことであった。

しかしそんな小夜の幸福な日常は、忘れ物を取りに行った学校で謎の怪物と遭遇したことを境に終わりを告げる。教師を喰い殺したその怪物を前になす術もない小夜は、ハジと名乗る青年に助けられ、口移しで血を飲まされるや性格が一変し、たちまちその怪物を倒してしまった。しかし小夜には自分の能力について自覚を持つことが出来ず、ハジもまた小夜の過去について何も教えてはくれはしなかった。

やがて、その怪物が「翼手」と呼ばれる人間が変異した存在である事を知る。そして小夜は父の店によく現れる謎の男・デヴィッドにより「赤い盾」という組織に引き渡されることとなる。小夜は「能力が覚醒するまで」という条件で、ジョージが赤い盾に代わって面倒をみていたのである。しかし、小夜が赤い盾に向かおうとしたまさにその日、小夜たちを翼手が襲い、小夜をかばったジョージは重傷を負ってしまう。そのジョージも翼手の研究をすすめる謎のフランス人、ヴァン・アルジャーノに指揮された米軍兵士によって拉致され、米軍の研究施設で翼手へと改造されてしまう。

小夜はデヴィッドらと共にジョージの救出に向かうが、翼手に改造されたジョージは小夜の手で倒されることを望み、米軍の研究施設も爆撃によって破壊されてしまう。ジョージを失った小夜は赤い盾の一員として、翼手と戦うことを決意し、カイ・リクの兄弟もまた小夜と共に行動する道を選ぶ。

ベトナムで苦しい戦いを続けた小夜は、シベリア鉄道でロシアへと向かうが、その道中で小夜の前に、アンシェル・ゴールドスミスという男が現れる。アンシェルは小夜に「自分自身の過去が知りたければ、『動物園』に行け」と謎めいた言葉をささやいて、姿を消す。「動物園」とは、フランスの富豪、初代ジョエル・ゴルドシュミットがあらゆる動物を集め、動物実験に没頭した屋敷のことである。今は廃墟と化したその屋敷跡にたどり着いた時、小夜はすべてを思い出した。1883年、初代ジョエルの誕生日に彼を驚かせようと、塔に幽閉されていた少女、ディーヴァの封印を解いたことがすべての始まりだったことを・・・。


メディアミックス

漫画
『BLOOD+』
漫画;桂明日香。月刊少年エース連載。テレビアニメ版をベースとしたコミカライズ。
『BLOOD+ A(アダージョ)』
漫画:スエカネクミコ。ビーンズエース連載。
『BLOOD+ 夜行城市』
漫画:如月弘鷹。CIEL連載。

小説
『BLOOD+』
著:池端亮、イラスト:箸井地図。角川スニーカー文庫刊。テレビアニメ版をベースとしたノベライズ。
『BLOOD+ ロシアン・ローズ』
著:漲月かりの、イラスト:高城リョウ。角川ビーンズ文庫刊。

ゲーム
『BLOOD+ 双翼のバトル輪舞曲(ロンド)』
プレイステーション2用ソフト。2006年7月27日発売。ベトナム編とロシア編の間のストーリー。
『BLOOD+ ONE NIGHT KISS』
プレイステーション2用ソフト。2006年8月31日発売。沖縄編とベトナム編の間のストーリー。
『BLOOD+ ファイナルピース』
プレイステーション・ポータブル用ソフト。2006年9月7日発売。

PR

2007/09/29 13:17 | 未分類

<<mihimaru GT | HOME | 逆性石鹸>>
忍者ブログ[PR]