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2025/07/26 17:04 |
ロシア、ムネオハウスでホテル営業
北方領土・国後島に日本の支援で建設され、日ロ交流の利用などのためにロシア側に寄贈された「友好の家」(通称ムネオハウス)が、災害時の島民の緊急避難など、日本と取り決めた本来の利用目的を逸脱しホテルとして営業活動を始めていたことが、7日までに分かった。「友好の家」には日本側が維持管理費を支出している。

北方領土問題の解決の道筋が見えない中で、ロシア側による目的外利用は両国の友好や信頼関係を損ないかねず、ロシアへの支援の在り方が問われそうだ。

外務省ロシア課は「確認できていないが、目的外利用と言われればその通りだ」としている。

外務省によると、「友好の家」は1999年に総事業費4億6300万円で建設された。あっせん収賄罪などで公判中の鈴木宗男衆院議員との関係が指摘され、「ムネオハウス」と呼ばれてきた。

利用目的は緊急避難のほか、四島交流での対話集会やレクリエーション、日ロの四島交流訪問団の宿泊で、四島側からも同意を得ているという。

だが、複数の両国の関係者によると、少なくとも数か月前から交流事業とは関係のない一般のロシア人を宿泊させるようになった。宿泊料金は部屋ごとに異なり、350―650ルーブル(約1700―3100円)。国後島を訪れる建設労働者や水産関係者が利用しているとみられる。これまでに宿泊した一般ロシア人は、1か月に数人程度との情報もあり、外務省は現時点で悪質性は低いと判断している。ホテルとしての運営主体ははっきりしていない。

ムネオハウス
衆議院議員鈴木宗男の尽力により、いわゆる北方領土問題において日本が領有権を主張する島々の一つである国後島の中心集落・古釜布(ロシア語地名、ユジノクリリスク)に1999年10月24日に完成した施設の日本語名称である。友好の家(ゆうこうのいえ)と略される場合もある。実際には、ムネオハウスという通称のほうがよく知られている。

国後島の行政府庁からすぐの市内中心部、北海道国後郡泊村古釜布グネチコ通りに建つ。

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2007/07/07 12:55 | 未分類

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