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2024/05/08 04:31 |
ヤマハ・マジェスティ
MAJESTY250
MAJESTY250は1995年に発売された。それまで販売されていたスクーターとは違い、大柄の車体に大容量メットインスペースを確保したモデルであり、発売と共にヒット車となった。

1999年にモデルチェンジされた車両はスタイルの評価も大きく、自動二輪車の年間最多販売となる大ヒット車になり、日本にビッグスクーターを根付かせた歴史に残る車両にまでなった。

また、この頃からユーザーが自分の好みに合わせて外装を取り替えるカスタムを行うようになったことから、メーカー自ら一般車両の外装を変更したカスタム仕様を発売していくことになり、現在ではカスタム仕様の Majesty C のみが発売されている。


GRAND MAJESTY・GRAND MAJESTY400
GRAND MAJESTY(250cc)は2004年に発売された。元は欧州仕様車のMajesty400であるが、国内では250ccクラスのほうが人気であることから、MAJESTYよりパワーを上げた250ccのエンジンを搭載し、全体的に性能や機能などを向上させている。

その後日本でも400cc版の発売を望む声が高まった事と、二輪オートマチック限定免許制度の開始で400ccのスクーターが教習車して用いられることから、2005年に欧州仕様車を日本向けにアレンジしたGRAND MAJESTY400が発売され、教習仕様車も後に発売された。


MAJESTY125・MAJESTY150・MAJESTY180
MAJESTY125には台湾製造車と欧州仕様車の2種類がある。このうち台湾車は、価格の値頃感と車格と性能の良さから、現在最も日本への並行輸入が盛んな車両となっている。 欧州車には、排気量を上げた150ccと180ccが製造されている。エンジンは、イタリアミナレリ社製で車体はヤマハスペイン工場で生産される。尚、欧州車の初期型のリヤブレーキは、ドラムであったが、後にディスクブレーキに改良された。動力性能の違いは、台湾車がスタートダッシュに重点を置いた仕様になっており、欧州車が高速型に設定されている。開発は、台湾車の車体とエンジンは、日本の本社が行い、欧州車の車体は、イタリアヤマハで開発が行われた。台湾車には、始動性能が向上したフューエルインジェクション(FI)仕様も製造されるようになり、日本国内での正規販売を求める声は大きいが、125ccクラス(原付二種)の新車加速騒音規制が厳しく、車重が重くエンジンの回転が必要なこの車両では、メーカーとしても対応しきれないと言われている。
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2007/09/15 15:34 | 日記

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