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2024/04/26 22:37 |
ナイキ、スポーツシューズ
エア
AIR
1978年に開発された、衝撃を吸収するためのミッドソールの中に仕込んだエアバッグのこと。これが搭載されているモデルは「AIR (モデル名)」と必ずモデル名の前に「AIR」が付いている。
発明の経緯であるが、これはNASAの研究員として勤めた経験があるエンジニアのフランク・ルディが、友人であるボブ・ボガードと空気(エア)をシューズのクッショニングに用いることを考案。ナイキは即座に彼らと契約を交わし、このアイデアを買い取り、製品化に向け開発に着手した。 クッション性を確保するためのエアバッグは、ビニールパックの内部にガスを充填したものである。搭載位置は試行錯誤の末、ミッドソールの中に仕込むという方法を発明し、ここに完成した。


テイルウインド
TAILWIND
1978年に発売された上記の「エア」を搭載した第一号モデルである。


エア・マックス
AIR MAX
ナイキを代表するランニングシューズ。1987年に発売された。特に1995年に発売された「エアマックス95」は 発売当初、地味なデザインから「目立たない」という理由で店頭で扱ってもらえず、市場での絶対数が少なく、翌年 そのファッション性が爆発的に評価され、プレミア商品となり 偽物も数多く出回ったほどである。当時「エア・マックス狩り」という恐喝事件が発生するという社会現象まで起きた。「エアマックス95」の人気は今でも高く、復刻モデルが次々と出されている。


エア・ジョーダン
AIR JORDAN
マイケル・ジョーダン(元・NBAシカゴ・ブルズ)の名を採ったバスケットボールシューズ。1985年に最初のモデル「エアジョーダンⅠ」が発売された。以降、年1回のペースでモデルチェンジされた。エアジョーダン12以降からは新たなフルレングスズームエアが搭載された。この商品は、ナイキのシューズのなかで、はじめてアスリートの名前がついたものである。


エア・フォース1
AIR FORCE Ⅰ
上記の「エア」を搭載したバスケットボールシューズ第一号。1982年発売。発売から20年以上経った現在でも、NBAデトロイト・ピストンズの選手であるラシード・ウォーレスが履いてプレーしているほど、完成度が高いバスケットボールシューズである。また飽きの来ないデザインなため、ファッション靴としても高い人気を誇る。2006年生産終了が発表される。


社会問題
本社はアメリカ合衆国にあるが、自社工場を一つも持たず、実際の生産は人件費の安いアジア諸国を中心としている。ナイキの生産企業が数多くある韓国などは、大部分が生産企業として中間搾取をしている。底辺の実生産に携わるベトナムなどの国では、未成年達を、違法な児童労働搾取で労働力として低賃金で過酷な労働を強いているとして、しばしば批判に上がる。こういった問題はナイキだけではなく、アディダス(ドイツにサンプル工場が一つあるだけ)などのスポーツ企業やGAPなどの比較的安価なファッションブランドに見られる。

1997年、ナイキが委託するベトナムなど東南アジアの工場では、強制労働、児童労働、低賃金労働、長時間労働、セクシャルハラスメントなどの問題があることを指摘された。翌年、訴訟や不買運動を受けたナイキは従業員年齢下限を16歳から18歳からに引き上げ、NGOによる工場視察を受け入れると発表した。しかし、その後も違法な児童労働によって靴の生産をしていると指摘されている。

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2007/08/23 13:32 | ブランド物

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