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2024/05/12 04:54 |
定番ボードゲーム、モノポリー
20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つである。世界中に愛好者を持つ。プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら、他プレイヤーと盤上の不動産を取引し、他の参加者から利用料を徴収して自らの資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させるのを目的とする。モノポリーとは英語で「独占」を意味する。

モノポリーは1920年代後半に、エンジニアのチャールズ・ダロウが考案したと言われているが、前身となったゲームもあり、ダロウは真の発明者ではないとする説もある。いずれにせよ、現在流通しているモノポリーの原型はダロウによるものであり、ダロウは1930年代にパーカー・ブラザーズにその権利を売却した。1935年のクリスマスシーズンに初めて発売されたモノポリーは、大不況の時勢の下で大ヒットした。

現在ではオリジナルの他にも地域・世界(スターウォーズなどを舞台に)を変えるなど様々なバージョンが存在する。

現在の発売元はハスブロ。日本ではタカラトミー(旧トミー)から発売されている。

基本的に、販売される地域により、ボードに書かれている不動産物件の名前も変えられている。例えば香港版にはビクトリア・ピークなどがある。日本語版は日本の地名の書かれたものと、オリジナル版のアトランティックシティ版の2種類が併売されている。2005年にはセガからメダルゲーム版「モノポリー・ザ・メダル」も誕生した。一部地域ではモノポリーとゲームの趣旨は違うがカードゲームモノポリーも販売されている。ゲームの趣旨は手札の中で役を作るため麻雀、51の要素がある。


盤面
地名が「銀座」など日本のものである『モノポリー・ジャパン』もあるが、通常の日本語版モノポリーはオリジナル版のアトランティックシティ版の地名をそのまま和訳したものである。40か所のマス目は28種類の地所(公共会社、交通機関を含む)、カードを引くマスが6か所(共同基金カード、チャンスカード各3か所)、所得税、物品税、刑務所、刑務所へ行け、駐車場、GO(スタート地点)のマスからなる。 基本的には『モノポリー・ジャパン』などのように、それぞれのリリースされる国や地方の地名が地所になるのが普通である。それ以外にも、別バージョンや取引するものが地所に限らない傍流もあり、アラスカエディションなどの地方版、地所のカードやマスがNHLやNFL、NASCARなどのチーム名となっているスポーツリーグ版、ポケットモンスターやディズニーなどの版権ものなどが多数リリースされている。近年では、新千年紀を記念したミレニアムエディション、地所の代わりに Yahoo、Sun Microsystems などのIT関連企業が配された dotcom エディションなどが話題を呼んだ。ミレニアム版は通貨の単位が一桁高く、プレイヤーのコマが、液晶テレビや携帯電話、ローラーブレードなど、現代風にアレンジされている。

ポケモン版、スターウォーズ版など一部は日本語化もされている。ウルトラマン版や六本木ヒルズ版、秋田県版もある。

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2007/09/24 14:08 | ゲーム

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