京都大農学部四年の林剛平さん(22)=京都市左京区=が9日までに、持ち運びできる丸形住宅「くじらアパート」を開発した。三輪車に載せ、カタツムリのようなユーモラスな姿で10日から約1か月間、京都から東京までの東海道を旅しながらPRする予定。
農学部で木造建築の研究を続ける建築家志望の林さんが、子どものころに思い描いた“秘密基地”のイメージを基に考案した。直径約一・六メートルで重さ約60キロ。木製の骨組みに防水処理を施した和紙を重ね張りし、床には畳を敷いた。
昨年九月から、和紙や畳の職人らの協力を得て作り上げた。
旅行中はこの住宅で寝泊まりし、実用性をアピール。1つ80万円で販売する計画もある。林さんは「子どもの遊び部屋やイベント用などに使ってほしい」と話している。

農学部で木造建築の研究を続ける建築家志望の林さんが、子どものころに思い描いた“秘密基地”のイメージを基に考案した。直径約一・六メートルで重さ約60キロ。木製の骨組みに防水処理を施した和紙を重ね張りし、床には畳を敷いた。
昨年九月から、和紙や畳の職人らの協力を得て作り上げた。
旅行中はこの住宅で寝泊まりし、実用性をアピール。1つ80万円で販売する計画もある。林さんは「子どもの遊び部屋やイベント用などに使ってほしい」と話している。
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