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2025/04/17 01:03 |
手品のタネ
かつては手品のタネは、師匠から弟子へと伝えられる重要な秘密であったという。現在では、手品の本や手品の道具を買うことによって誰でもタネを知ることができる。しかしながら手品は娯楽であり、奇術師が作り出す幻想の不思議さを楽しむものであり、トリックを見破ることが目的ではないことを忘れてはならない。また多くの手品は物理的なタネの上に、長時間の訓練があって成り立っているのである。

タネあかしは奇術の世界では現在でも重大なタブーと見なされる。

例えば、日本で一時話題になった「覆面マジシャン」の正体はバレンティーノというイタリア系プロマジシャンで、テレビで悪質なタネ明かしをしたためアメリカやブラジルのショービジネス界から追放された。 日本でも、ある団体に所属する日本人マジシャンがテレビで重要なテクニックやタネを明かしたために世界的な問題に発展した。それ以前にも、ステージマジックを明かしたマジシャンが日本奇術協会から脱退させられるという事態が起きている。

但し、市販の手品グッズを使ったり、誰でも簡単に見破れるもののタネ明かしをギャグで行なうマジシャンもいる(ゼンジー北京、マギー一門など)。

技法
奇術を成立させるために使用される手段の一つ。 奇術師がひそかに、カードを特定の場所にコントロールしたり、手に隠し持ったりする方法。シークレット・ムーブ。 技法はものすごく沢山あり、一万は軽く越える技法が存在している。 また、技法にも流行があり、18世紀においてはパスが大流行した。

マジシャンのカード
マジシャンはカード(通常日本では「トランプ」と呼ばれる。英語で「切り札」という意味)は、通常仕掛けがないものを使う。使いやすさから「Bicycle」や「Tally-Ho」が人気である。それらはアメリカのU.Sプレイング・カード社(U.S PLAYING CARD CO.)が製造・販売している。 これらのカードは、アメリカのコンビニなどで2$程度で販売されており、廉価なため最も消費されるカードとなっている。仕掛けの無いものが基本で、マジシャンが第一に考えるのは使いやすさである。 世界中のメーカーが独自のカードを販売し、品質は様々である。どれを使うかは、個人の相性が全てとなっている。  唯一例外として、クロースアップマジシャンの前田知洋へは、U.Sプレイング・カード社により、専用のカード「Tomohiro Maeda MODEL TALLY-HO GOLD FRAME」が製造、供給されている。マジシャンのために既存のデザイン変更が行われるのはマジック界では異例。

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2007/08/21 12:57 | 未分類

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