1991年3月19日に運行を開始した成田空港アクセスのための東日本旅客鉄道の特急列車で、横浜方面/新宿・池袋方面~東京駅~成田空港駅間を運行している。国際空港アクセス列車であることから外国人客を意識して英語名のNarita EXpressからN'EX(ネックス)と略されることがある。
使用車両・設定座席
使用車両はすべて専用電車である253系電車である。
連結されている車種は以下の通り。
グリーン車コンパートメント席
グリーン車・・・東京駅~成田空港駅間は全列車、その他の区間は6両固定編成を使用する列車のみ。
普通車
全席座席指定席である。なお、普通車については満席の場合に限り枚数限定で立席特急券も発行される。
料金と乗車時の特例
特急料金は、同区間を運行する他の特急列車にはB特急料金が適用されるのに対して、高額なA特急料金が適用される。
また、JRが運行する特別急行列車であり、なおかつ全車指定席であることや、国際線利用客が利用する空港連絡列車であることから、定期券と特急券との組み合わせを禁じているが、以下の場合に限って表記された駅で乗車・下車する場合について、以下の組み合わせで普通車に乗車が出来る。
千葉駅・四街道駅・成田駅に停車する全列車で東京駅・品川駅・新宿駅・池袋駅~千葉駅・四街道駅・成田駅相互間・・・停車駅Cの時間帯に相当する。
成田空港駅発の列車の内、品川駅を17時56分以降に運行される大船駅行きの列車の品川駅→大船駅間・・・停車駅Aの時間帯の内、品川駅以南。
定期券と特急券(指定席)ないしは立席特急券
定期券と当該区間で有効な定期券用指定席特急回数券
東京駅~千葉駅・四街道駅・成田駅との間で有効な定期券用指定席特急回数券については、東京駅・品川駅・新宿駅・池袋駅~千葉駅・四街道駅・成田駅相互間とする場合に限る。
品川駅→大船駅間については、「N'EX料金4回券」と称される特急回数券が設定されている。また、立席特急券での乗車は認めていない。
また、2005年12月9日まではグリーン車コンパートメント席については、乗車7日前よりグリーンコンパートメント券及び特急料金に割引を適用された「N'EXグリーン個室料金券」と称される特別企画乗車券が設定されていた。これは、全列車で設定されており、成田空港駅~東京都区内各駅及び吉祥寺駅・三鷹駅間、成田空港駅~大船駅・大宮駅・高尾駅間で設定されていた。
なお、2005年12月10日以降グリーン料金の改訂が行われ、区間にかかわらず以下のように変更された。
4人用コンパートメント席・・・1室6,000円
開放席・・・2,000円
また、成田エクスプレスに使用されている253系車両は奇数番号の席と偶数番号の席が通路で別れているほか、A~Dがボックスで固まっているなど普通車の座席の配列が他の特急用車両と大幅に異なることから、指定席券売機などで特急券を購入すると座席の細かい位置が購入者自身で指定できない。
成田空港連絡列車沿革
成田空港駅開業前の1989年~1990年に「ウィング踊り子」が成田駅~伊豆急下田駅間で運行されていた。
使用車両は幕張電車区所属183系。日本での「ウィング」の列車名の初出とされる。
1991年3月19日:(成田線)成田駅~成田空港駅開業と共に「成田エクスプレス」運行開始。
当初より、横浜駅/新宿駅(一部列車は車庫回送を兼ねて池袋駅)発着とし、東京駅での分割・併結を行うダイヤを組んでいた。また、当初は東京駅~成田空港駅間は6両編成を基本とし、1号車からではなく、4号車から始まる車両番号付けを行っていた。
1991年7月:臨時列車である「ウィングはくつる」・「ウィングあずさ」が運行される。
1992年:需要の増加に伴い、6両編成で横浜駅/新宿駅・池袋駅発着編成とする様に組みかえることとした。このため、徐々に東京駅~成田空港駅間で4号車を池袋駅・横浜駅方向先頭車とする列車は減少してゆく。
1993年3月18日:「成田エクスプレス」横浜駅発着列車の一部を大船駅まで延長。また、編成増強が終了し、1号車を池袋駅・横浜駅方向先頭車として運行するようになる。
1998年12月8日:「成田エクスプレス」池袋駅発着列車の一部を大宮駅まで延長。
1999年12月4日:「成田エクスプレス」1往復のみ高尾駅発列車の運行開始。
2001年12月1日:臨時列車として「ウイングエクスプレス」の運行開始。
2002年12月1日:「成田エクスプレス」東京駅~成田駅間の定期券乗車特例の適用開始。
2004年3月13日:「ウイングエクスプレス」を「成田エクスプレス」に吸収。「成田エクスプレス」の定期券乗車特例の拡大。
2004年12月18日:「成田エクスプレス」1往復を小田原駅まで臨時列車として延長運転開始。
延長区間は臨時列車の扱いであり、多客時に運行される形態を取る。停車駅は、藤沢駅・茅ヶ崎駅・平塚駅。
2005年12月10日:全ての房総方面の特急列車を全車禁煙化
使用車両・設定座席
使用車両はすべて専用電車である253系電車である。
連結されている車種は以下の通り。
グリーン車コンパートメント席
グリーン車・・・東京駅~成田空港駅間は全列車、その他の区間は6両固定編成を使用する列車のみ。
普通車
全席座席指定席である。なお、普通車については満席の場合に限り枚数限定で立席特急券も発行される。
料金と乗車時の特例
特急料金は、同区間を運行する他の特急列車にはB特急料金が適用されるのに対して、高額なA特急料金が適用される。
また、JRが運行する特別急行列車であり、なおかつ全車指定席であることや、国際線利用客が利用する空港連絡列車であることから、定期券と特急券との組み合わせを禁じているが、以下の場合に限って表記された駅で乗車・下車する場合について、以下の組み合わせで普通車に乗車が出来る。
千葉駅・四街道駅・成田駅に停車する全列車で東京駅・品川駅・新宿駅・池袋駅~千葉駅・四街道駅・成田駅相互間・・・停車駅Cの時間帯に相当する。
成田空港駅発の列車の内、品川駅を17時56分以降に運行される大船駅行きの列車の品川駅→大船駅間・・・停車駅Aの時間帯の内、品川駅以南。
定期券と特急券(指定席)ないしは立席特急券
定期券と当該区間で有効な定期券用指定席特急回数券
東京駅~千葉駅・四街道駅・成田駅との間で有効な定期券用指定席特急回数券については、東京駅・品川駅・新宿駅・池袋駅~千葉駅・四街道駅・成田駅相互間とする場合に限る。
品川駅→大船駅間については、「N'EX料金4回券」と称される特急回数券が設定されている。また、立席特急券での乗車は認めていない。
また、2005年12月9日まではグリーン車コンパートメント席については、乗車7日前よりグリーンコンパートメント券及び特急料金に割引を適用された「N'EXグリーン個室料金券」と称される特別企画乗車券が設定されていた。これは、全列車で設定されており、成田空港駅~東京都区内各駅及び吉祥寺駅・三鷹駅間、成田空港駅~大船駅・大宮駅・高尾駅間で設定されていた。
なお、2005年12月10日以降グリーン料金の改訂が行われ、区間にかかわらず以下のように変更された。
4人用コンパートメント席・・・1室6,000円
開放席・・・2,000円
また、成田エクスプレスに使用されている253系車両は奇数番号の席と偶数番号の席が通路で別れているほか、A~Dがボックスで固まっているなど普通車の座席の配列が他の特急用車両と大幅に異なることから、指定席券売機などで特急券を購入すると座席の細かい位置が購入者自身で指定できない。
成田空港連絡列車沿革
成田空港駅開業前の1989年~1990年に「ウィング踊り子」が成田駅~伊豆急下田駅間で運行されていた。
使用車両は幕張電車区所属183系。日本での「ウィング」の列車名の初出とされる。
1991年3月19日:(成田線)成田駅~成田空港駅開業と共に「成田エクスプレス」運行開始。
当初より、横浜駅/新宿駅(一部列車は車庫回送を兼ねて池袋駅)発着とし、東京駅での分割・併結を行うダイヤを組んでいた。また、当初は東京駅~成田空港駅間は6両編成を基本とし、1号車からではなく、4号車から始まる車両番号付けを行っていた。
1991年7月:臨時列車である「ウィングはくつる」・「ウィングあずさ」が運行される。
1992年:需要の増加に伴い、6両編成で横浜駅/新宿駅・池袋駅発着編成とする様に組みかえることとした。このため、徐々に東京駅~成田空港駅間で4号車を池袋駅・横浜駅方向先頭車とする列車は減少してゆく。
1993年3月18日:「成田エクスプレス」横浜駅発着列車の一部を大船駅まで延長。また、編成増強が終了し、1号車を池袋駅・横浜駅方向先頭車として運行するようになる。
1998年12月8日:「成田エクスプレス」池袋駅発着列車の一部を大宮駅まで延長。
1999年12月4日:「成田エクスプレス」1往復のみ高尾駅発列車の運行開始。
2001年12月1日:臨時列車として「ウイングエクスプレス」の運行開始。
2002年12月1日:「成田エクスプレス」東京駅~成田駅間の定期券乗車特例の適用開始。
2004年3月13日:「ウイングエクスプレス」を「成田エクスプレス」に吸収。「成田エクスプレス」の定期券乗車特例の拡大。
2004年12月18日:「成田エクスプレス」1往復を小田原駅まで臨時列車として延長運転開始。
延長区間は臨時列車の扱いであり、多客時に運行される形態を取る。停車駅は、藤沢駅・茅ヶ崎駅・平塚駅。
2005年12月10日:全ての房総方面の特急列車を全車禁煙化
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