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2025/04/18 01:53 |
ロシアンブルーの特徴
短毛種であり、毛の色はブルー(猫の場合、グレーの被毛を指す)によるソリッド・カラー。尻尾にゴースト・タビーが見られることもある。 アイカラーはグリーン、目の形はアーモンド型、体形はフォーリン・タイプである。 近年、ロシアンブラック(黒毛のロシアンブルー)、ロシアンホワイト(白毛のロシアンブルー)、ネベロング(長毛のロシアンブルー)と呼ばれる猫種が登場してきているが、ロシアンブルーという猫種のスタンダードとしては認められていない為、以下の特徴については現在スタンダードとして認められているロシアンブルーについて記す。

被毛
ダブルコートと呼ばれる、アンダーコートとトップコートによる二重の分厚い毛皮を持っている。毛質は非常に細く、絹糸のようになめらかである。特にアンダーコートは密生しており、シャンプーの際に地肌を濡らすことができないほどであり、寒さに強い。毛色はグレーであるが、1本の毛がティッピングとよばれる数色の色の帯(ロシアンブルーの場合グレーと白)を持つ為、光の加減によって銀色に輝く。被毛が淡いものの方がスタンダードに近いとされる。

鮮やかなエメラルドグリーンの目を持つが、子猫の時にはこの色は見られずぼんやりとした青色(キツンブルー)をしている。ロシアンブルー独特のアイカラー、またコートの美しさが現れてくるのは6ヶ月齢程度になってからである。
体形など
フォーリン・タイプと呼ばれる、ほっそりとした優美な体つきと、楔形の頭を持つ。筋肉は発達している。他のフォーリン・タイプの猫に比べてずんぐりとした印象を受けることがあるが、それは被毛の厚さの為である。手足は長く、足先は小さいため爪先立ちで歩いているように見える。肉球はグレーがかったピンク。尾は長く、先細りである。耳は大きく、耳介は薄い。鼻筋は通っており、高さは普通。口角が僅かに上がっており、微笑んでいるように見える様子を「ロシアンスマイル」と呼ぶ。
性格など
しばしばロシアンブルーは「犬のような」性格の猫だと言われる。これは、一般的に気ままで忠誠心が薄いと認識されがちな猫の中でも、主人に忠実な性格を持つことによる。ロシアンブルーは飼い主と認めた相手には献身的な愛情を持つが、人見知りが激しく神経質な面があるため、見知らぬ人間には警戒心を示し、慣れるのに時間がかかる場合がある。またボイスレスキャットと呼ばれるほど鳴き声を上げることが少なく、性質もおとなしい。体臭や口臭も殆どなく、毛並み等のケアにもさほど手がかからない為、飼いやすい猫種のうちの一つと云えるが、性格や健康状態の安定した猫を手に入れるには、ロシアンブルーに限らずどの猫種でも3ヶ月齢以上親猫と過ごすことが望ましい。日本での人気は高く、爆発的なブームを迎えたことこそないが人気ランキングでは常に上位にいるといってよい。

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2007/09/22 15:26 | 未分類

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