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2025/05/15 12:28 |
ブルーチーズ
アオカビによって熟成を行うナチュラルチーズ。このアオカビはブルーチーズの種類によって異なる株が用いられており、例えばロックフォールの場合にはPenicillium roquefortiである。

カマンベールのような白かび熟成タイプのナチュラルチーズと違い、表面ではなく内部にかびを繁殖させる。かびの生育の為には空気が必要なのでカード(凝乳)を圧縮したり過熱したりせずに型に入れ、カード片の間の隙間をつぶさないようにしてかびの繁殖面をチーズ内部に確保する。さらに鉄の針などで穴をあけて、この隙間に空気の流通を図る。

また、ある一定の塩分濃度も必要なのでブルーチーズは比較的塩辛い。その為、そのまま食べる時にはマスカルポーネ、リコッタといった癖の無いフレッシュチーズや、無塩バターを混ぜることもある。

代表的なものはフランスのロックフォール、イタリアのゴルゴンゾーラ、イングランドのスティルトン

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2007/09/05 21:40 | 日記
パウンドケーキの作り方
小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使って作ることから「パウンド」ケーキと名づけられた。

フランス語ではカトル・カール(Quatre-Quarts)といい、「四分の四」の意味。 これも小麦粉、バター、砂糖、卵の4つの材料を同量ずつ使うことに由来する。

1、常温に戻したバターを泡だて器を用いて白っぽくなるまで撹拌する。
2、そこに砂糖を数回に分けて、丁寧に混ぜながら加える。
3、バターと砂糖が均一になったら、割りほぐしておいた卵を、生地を混ぜながら分離しないように少しずつ加えていく。
4、砂糖が完全に溶けたら、ベーキングパウダーを混ぜてふるっておいた小麦粉を一度に加えて全体を混ぜ、生地を完成させる。ここで風味付けにブランデーなどを加えたり、ドライフルーツやナッツ類を混ぜ込むこともある。
5、出来上がった生地を長方体形のパウンドケーキ型に流しいれ、160-170度のオーブンで40-50分間焼き上げる。

材料
バター:200g
砂糖:200g
卵:200g(おおよそ三個)
小麦粉(薄力粉):200g
ベーキングパウダー:3-4g


2007/09/05 13:08 | 日記
タンパク質の栄養価
タンパク質の栄養素としての価値は、それに含まれる必須アミノ酸の構成比率によって優劣がある。これを評価する基準としては、動物実験によって求める生物価とタンパク質正味利用率、化学的に、タンパク質を構成するアミノ酸の比率から算出するプロテインスコア、ケミカルスコア、アミノ酸スコアがある。

化学的に算定する後三者の方法は、算定方法に細かな違いがあるが、最終的には必須アミノ酸各々について標品における含量と標準とされる一覧とを比較し、その中で最も不足しているアミノ酸(これを第一制限アミノ酸という)について、標準との比率を百分率で示すもの。この際、数値のみだけでなく、必ず第一制限アミノ酸の種類を付記することになっている。

タンパク質は炭素、酸素、窒素、水素(重量比順)を必ず含む。どのようなアミノ酸から構成されているかによって、組成比は多少異なる。しかしながら、生体材料においては窒素の重量比が16%前後の値をとることが多いため、窒素量Nの6.3倍を粗蛋白量と定義する。

このほか、システイン、シスチン、必須アミノ酸であるメチオニンに由来する硫黄の組成比が高く、さらにリン酸の形でタンパク質に結合されているリンも多い。ジブロモチロシンに由来する臭素、ジヨードチロシン、トリヨードチロシン、チロキシンに由来するヨウ素がわずかに含まれることがある。ヘモグロビンや多くの酵素に含まれる鉄、銅や、一部の酸化還元酵素に含まれるセレン(セレノシステインの形をとる)などもある。

タンパク質の生体における機能は多種多様であり、たとえば次のようなものがある。

酵素:代謝などの化学反応を起こさせる触媒である。
生体構造を形成するタンパク質:コラーゲン、ケラチンなど
生体内の情報のやりとりに関与するタンパク質:タンパク質ホルモン、受容体や細胞内シグナル伝達に関わるものがある。酵素作用を持つものも多い。
運動に関与するタンパク質:筋肉を構成するアクチン、ミオシンなど
抗体:抗原に対し特異的に結合することで免疫に重要な役割を果たす。
栄養の貯蔵・輸送に関与するタンパク質:卵、種子、乳(カゼイン)などに含まれそれ自体が栄養として用いられるものや、血液中で低分子の栄養分やホルモンを結合しているアルブミンなど。
これらのタンパク質が機能を発揮する上で最も重要な過程に、特異的な会合(結合)がある。酵素および抗体はその基質および抗原を特異的に結合することにより機能を発揮する。また構造形成、運動や情報のやりとりもタンパク質分子同士の特異的会合なしには考えられない。この特異的会合は、基本的には二次~四次構造の形成と同様の原理に基づき、対象分子との間に複数の疎水結合、水素結合、イオン結合が作られ安定化することで実現される。


2007/09/04 21:58 | 日記
プラレールひろば
メーカー主催ではなく、個人や私的団体が主催で行うプラレールを扱うイベントを、一般に「プラレールひろば」と言う。1998年8月23日東京都大田区の羽田図書館にて「あおぞら鉄道」と言う団体により行われた「あおぞら展」が事実上の第1回「プラレールひろば」と言える。

その後、1999年7月10日の埼玉県川口市の北公民館で行われた「第一回プラレールひろばInかわぐち」 から正式に「プラレールひろば」と呼ばれるようになった。ただし主催者の意向で「プラレール運転会」を名乗るなど、呼称は統一されていない。特にNゲージレイアウトと併設している場合は尚更である。

現在は日本各地に広まり、主に体育館・公民館・図書館等の公共施設で開催されている。そのなかには公的行事に組み込まれ、一般への知名度が高い「プラレールひろば」も存在する。

その他に、会場では地元を走る列車をモデルとした改造した車両や、絶版品・限定品等の貴重品の売買、互いの車両の改造方法等を教え合ったりする事もある。

プラレールのレール部品は発売当初から基本的な設計は変わらず、過去のレール部品と現行のレール部品でもほぼ問題なく接続できる。 接続面は凸と凹の形をしており、小さな子供でも苦労せずに接続できる工夫がされている。 例外としてUターンレール専用の曲線レールの接続面はΩ状の形を、イギリスで発売されている機関車トーマスシリーズの転車台専用の直線レールの接続面は◇状の形をしている。
過去に1/2直線レール、1/4直線レールの規格にも合わない半端な長さのレール(ジョイントレール)が存在していた他、曲線半径が現在の複線外側曲線レールよりも大きいレール(大曲線レール)、レールと橋脚が一体となっていて、ブロック橋脚を使うニュー坂レールとは高さが合わないレール(大橋レール)などがあった。
(現在これらのレール部品は改良され、ジョイントレールは1/4直線レールに、大曲線レールは複線外側曲線レールとなった。大坂レールは現在は生産終了、絶版となる。)

基本となるレール部品は曲線レールと直線レールで、一部の例外を除きほぼ全てのレール、情景部品がこのレール部品を基本としている。

現在材質は軟質プラスチックを使用しており、子供が手荒く扱っても壊れにくいものとなっている。

レールの色は青が基本であるが、一部セット品には他の色のレールも存在する。[例:ハローキティドリームトレインセット、ピンク色] プラレール博など各種イベントなどでもスケルトンカラーレールを売っている場合がある。また、ジャスコ限定で赤・緑・黄・白のレールが売られていた。

1959年(昭和34年) プラレールの元祖となる、「プラ汽車セット」(手転がし式)が発売される。
1961年(昭和36年) 初の電動式である、「電動プラ汽車セット」発売。この時早くも、前述した定義による編成となった。
1964年(昭和39年) 東海道新幹線開業により、「電動超特急ひかり号」発売。なおこの当時は、車体色が赤と白の2色であった。
1968年(昭和43年) 国鉄101系を模した「電動でんしゃ」発売。この商品は改良を重ねながら1994年まで継続販売される。
1971年(昭和46年) 国鉄181系を模した「プラレールとっきゅう」発売。中間車は「電動超特急ひかり号」の流用であった。
1972年(昭和47年) 都電8000形を模した「ちんちん電車」発売。プラレール史上初の2両編成車両。走行中に「チンチン」と音がなるギミック付き。
1973年(昭和48年) 「C12ロータリーじょせつ車」発売。僅か1年の短命商品であったが40周年を迎えた1999年に復刻された。
1975年(昭和50年) 国鉄165系を模した「東海型急行」発売。この商品は改良を重ね現在も販売中。限定品もあり実車同様カラーバリエーションも豊富。
1975年(昭和50年) 営団地下鉄6000系を模した「地下鉄シルバー電車」発売。この商品は改良を重ねながら1999年まで継続販売される。
1977年(昭和52年) 国鉄485系を模した「L特急」発売。現在も販売されている。また、セットのみの販売などで実車同様カラーバリエーションが多い。
1978年(昭和53年) 国鉄C12形を模した「C12蒸気機関車」発売。「C12ロータリーじょせつ車」から機関車だけが単品販売されたものであり、現在も販売されている。
1979年(昭和54年) 「ブルートレイン」発売。牽引機の変更などの改良を加えられながら現在も販売されている。
1983年(昭和58年) 「おどり子号」、「リレー号」、「通勤特急」発売。「おどり子号」と「リレー号」は当時最新鋭の国鉄185系電車を、「通勤特急」は阪急6300系を模したものだったが、全て「東海型急行」の型を使用しており、短命に終わる。
1984年(昭和59年) 現在も販売される遠隔操作シリーズの元祖と言える「R/Cシリーズ」発売。ラインナップは0系新幹線、200系新幹線、485系電車、165系電車、営団6000系、EF65+24系客車の6種。
1985年(昭和60年) 国鉄205系を模した「通勤電車」発売。初期製品は二段窓だった。
1985年(昭和60年) 新幹線100系を模した「ニュー新幹線」発売。当時の大ヒット商品となる。
1987年(昭和62年) 「ニュー新幹線」を改良した「2スピード新幹線」発売。この商品より現在の手転がし機構付動力となる。
1993年(平成5年) 「きかんしゃトーマス」シリーズ発売。現在もラインナップを増やしながら販売中。
1997年(平成9年) 10月14日を「プラレールの日」に制定。これを記念して「特別限定復刻版ちんちんでんしゃ」発売。以後毎年10月14日には限定復刻版が発売されるようになる。
1999年(平成11年) プラレール40周年。各地でイベントが開催され、様々な限定復刻版商品が発売される。
2000年(平成12年) 小型CCDカメラを搭載した「テレビで遊ぼう!僕はプラレール運転士」発売。車両は922形検測車(ドクターイエロー)を採用。
2001年(平成13年) プラレール史上初の懸垂式モノレールがセットされた「タイムステーションD51」発売。
2001年(平成13年) ハイパワーモーターを搭載した「EH500金太郎」と「EF210桃太郎」発売。プラレール長大編成時代の幕開け。
2002年(平成14年) プラレールの常識を覆す7両編成の「いっぱいつなごうブルートレインセット」(モデルは寝台特急北斗星)発売。
2003年(平成15年) 「サウンドプラレール」シリーズ発売。特に「サウンドC62重連セット」はその車両完成度の高さと実車から録音された音を使用したことで人気に。
2004年(平成16年) 「プラロード大鉄橋&マリンライナーセット」発売。瀬戸大橋をモデルにした長さ85㎝、高さ27㎝という類を見ない大きさの大鉄橋がメイン。付属するJR四国5000系マリンライナーもクオリティが向上。
2005年(平成17年) 「まがレール」発売。それまでは直線と曲線レールのみでレイアウトの拡張性に制限があったが、鉄道模型のフレキシブルレールに匹敵するこのレールの登場で、自由性が広がった。
2006年(平成18年)「京浜東北線スペシャルセット」発売。日車夢工房(日本車輛製造)よりN700系が発売。


2007/09/04 21:44 | 日記
「ゲーム脳の恐怖」反響と批判
ゲームの危険性を論じた『ゲーム脳の恐怖』は、脳波測定という科学的手段を用いたことで話題になり、ベストセラーとなった。マスコミのIT関連記事や、犯罪事件報道(長崎男児誘拐殺人事件、長崎小6女児同級生殺害事件、大阪小学校教師殺傷事件など)でも幾度にわたって大きく取り上げられた結果、PTAや教育関係者~政治家(特に都道府県知事)や警察官僚に多数の支持を獲得しており、自治体による森を招いた講演会が開催されたり青少年保護育成条例の強化やゲームを規制する際の根拠や口実として掲げられるケースも多々発生している。

本書の発表と前後して、文部科学省は2002年3月から始めた「脳科学と教育」研究に関する検討会の答申で、ゲームやテレビなどを含む生活環境要因が子供の脳にどう影響を与えるかを研究するために、2005年度から一万人の乳幼児を10年間長期追跡調査することを決めた。この中で、ゲームの影響も調べられるという。

このように本書は主にゲームになじみの薄い中高年層や保護者に多くの支持者を獲得する一方で、各方面から「本書の内容には科学的な間違いや論理的矛盾、恣意的なデータ解釈が数多く見られ、疑似科学の範疇に入る」と指摘されており、「トンデモ本である」との批判を浴びている。こうした批判については、府元晶(ゲイムマン)がまとめた、AllAboutのガイドサイト「ゲーム業界ニュース」中の「ゲーム脳」関連記事に詳しい。

本書への批判としては、以下のようなものが挙げられる。

「ゲーム中毒者はβ波が低下するので痴呆症患者と同じ」という前提には根拠がない。
そもそもα波とβ波の意味を逆に捉えている。
脳波を測定するのに用いられた装置は、森が独自に開発したもので、厳格な医学的手続きを踏んでいない。そのため、測定された「脳波」の結果自体が信頼できない。
ゲーム脳の根拠とされる実験の被験者の人数が極端に少なく、統計学的にみて、行動と脳波の相関関係があると言うことはできない(統計学的に、10人以下と、極端に少なすぎる被験者の実験は全く無意味である。また、20~30人程度の被験者でも相関関係の推定精度は悪い。最低でも100人単位の被験者がいないと信頼できるデータが得られない)。
森の実験では標本の数がはっきりと記されていないものが多い。正確な標本の数がない実験については、対象者全体のうち何%がどのような異常を示したか、というような統計を取ることもできない。
森はゲームの影響を計る実験の際、対象者を「ビジュアル脳」「ノーマル脳」「ゲーム脳」などに分類しているが、この選別基準は少数の実験対象者について森が抱いた印象や憶測に基づいており、個人的な主観による分類にしかすぎず、客観的に見れば科学的とはいえない。
さらに、本書においてゲーム中の脳波を計測する実験では、ゲーム中にはβ波が出なくなり、β/α値が低下するということがゲーム有害論の根拠となっているが、実際には本書に掲載されている「運動をしている最中」のデータでも、同じようにβ/α値が低下する。それにも関わらず、ゲームは批判して運動を推奨しているというのは矛盾しており二重基準(ダブル・スタンダード)である。
ゲーム脳以前の疑似科学ではα波を「良いもの」と捉える伝統があったが、ゲーム脳では逆に「悪いもの」と捉えている。α波に注目するという発想自体は他の疑似科学理論から採り入れつつα波の評価だけ正反対にするのは都合が良すぎる。
ゲームに初めて触れる者よりも、ある程度慣れた者のほうが、ゲーム中 (「ゲーム脳の恐怖」内の実験では積み木合わせゲーム = テトリス) の脳の働きが弱いという実験結果が現れたのは、そのゲームの性質上、ゲームルール自体に慣れていることにより、単に「脳の働きが効率化」されているためであるということが十分に考えられる。しかし、以前から指摘されているにもかかわらず、そうではないという調査・立証が未だに行われていない。
また将棋・そろばん・朗読・カードゲーム・コンピュータ操作・携帯電話のメール・テレビの視聴・大学生による英語学習・音楽を聴く・肩たたきをしてもらうなどでもゲーム脳の状態になると論じられており、なかでも将棋・コンピュータ操作などについては提唱者である森自身も認めている。「ゲーム脳」を信じる教育関係者の中には、脳を活性化させるために朗読を勧める人が多い。しかし、朗読でもゲーム脳の状態になるという森の主張と対立し、矛盾している。「朗読の際に前頭前野の血流が下がる」と川島隆太が自著で指摘していることは注目に値する。

なお、本書は2003年度の第12回日本トンデモ本大賞にノミネートされ、次点を獲得した。その後、と学会の『トンデモ本の世界T』でも書評が取り上げられている。

本書で取り上げられた内容の他にも、森が講演で「テレビゲームが原因で自閉症になる」「最近、自閉症の発症率が100人に1人と増えているのは、ゲームのせい。先天的な自閉症の数は変わらないので、増えた分はゲーム脳による後天的自閉症だ」(注: 自閉症は先天的な脳機能の障害であり、ゲームなどの外的要因で後天的に起こることは絶対にありえない) など、自閉症について立場上あるまじき誤った発言を行うなど、ゲーム脳に関連した森自身の発言内容に対しても数多くの批判を受けている。


2007/09/04 21:36 | 日記

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