何でも書きまくるブログ

毎週12人の芸能人を「さんま御殿」に招き、テーマに沿った自分の身の回りで起こった出来事を1人ずつ話していく。

視聴者からもテーマに沿った実際にあった出来事の投稿を募集しており、採用された人には賞金5万3000円（開始当初は3万円、2002年春頃に5万円になり、2002年秋頃に現在の5万3000円になった）が送られる。

年末および正月・春・秋には2時間（2時間半・3時間）スペシャルの『踊る踊る踊る!さんま御殿!!スペシャル』が放映される。

一部ではこの番組がきっかけで『恋のから騒ぎ』が誕生したと思っている人が多いが、実際は逆。

なお、放送開始当初は裏番組『NHK歌謡コンサート』に視聴率で苦戦したが、1999年頃から高視聴率を記録し始め、20%を超える回も出るようになった。最近は10％台後半で推移している。

2005年9月27日の3時間スペシャルには、『行列のできる法律相談所』、『ぐるぐるナインティナイン』、情報・報道・スポーツ番組（『おもいッきりテレビ』、『ザ・ワイド』、『真相報道 バンキシャ!』など）の出演者が参加した（さんまと島田紳助が共演するのはフジテレビ系列の『25時間テレビ』以来2ヶ月ぶり、またさんまとみのもんたが共演するのもフジテレビの『27時間テレビ』以来3年2ヶ月ぶり。なお、みのもんたは、本来裏番組の『学校へ行こう!MAX』に出演中のため出演はできないが、3時間特番で、21時台に出れることから実現した）。また、上記の特番が好評だったことから、2006年春以降も日テレの番組出演者が番宣を兼ねて出演する特番が放送されている。

ゲストの芸能人は若手・ベテラン、有名・無名を問わず幅広く出演している。また、稀に顔出しでテレビに出演する機会が少ない声優（古谷徹等）が出演することもあり、声優ファンからも注目されている。

また、『恋のから騒ぎ』同様、近年のトークバラエティー番組としては珍しく、出演者の発言をそのままテロップに表示する演出や、つっこみテロップを本編中においては全く使用していない。余計な演出を極力無くし、質の高いトークで勝負を挑んでいる姿勢がこのことから伺える。

登竜門
この番組は、新人の芸能人の出演が多いことでも知られており大きな登竜門になっている。そのためさんまが最初に「何をやってらっしゃるんですか」と主な仕事のジャンルを聞く事が多い。また、個性派俳優がこの番組をきっかけにしてブレイクしたケースが多いことでも知られている。過去に、温水洋一、酒井敏也、伊藤俊人(故人)などがこの番組をきっかけにしてブレイクした。また、黒沢年男、秋野太作、志垣太郎らベテラン俳優がバラエティで活躍するきっかけともなった。杉田かおるやWink活動停止後の相田翔子がバラエティにひっぱりだこになるきっかけも、この番組である。