日本サッカー協会は24日、U―22(22歳以下)日本代表候補メンバー24人を発表した。北京五輪アジア2次予選最終戦のマレーシア戦を前に行う静岡合宿(29日〜6月4日)のメンバーで、主力組は1人も招集せず、新顔が7人という“サプライズ”選出。反町康治監督(43)は8月の五輪最終予選へ向けて底上げを図る意図を示した。マレーシア戦メンバーは、30日に18人に絞られる。
最後まで中心選手の名前は出なかった。田中裕、長友、杉山、鈴木、小椋、興梠(こうろき)、岡崎…。反町監督は新顔の名を続々と読み上げた。本田圭、家長ら主力はリストから消えた。
「最終予選6試合を今呼んでいる(香港戦の)18名で戦うことは絶対ない。今回呼んだ選手はどこかの試合でチャンスが来る。その時に右も左も分からないじゃ困る」。16日の香港戦から続いて選ばれたのは、わずか7人。いずれも五輪予選での出場時間が180分以内の選手となった。“反町ジャパン予備軍”に国際試合の経験を積ませ、8月から始まる最終予選にも対応できるよう準備する意図がある。
これまでの五輪予選5試合で招集された選手はのべ23人。うち14人が全5試合に選出された。試合登録は18人のため、わずか4人の枠でしか選手を入れ替えてこなかったことになる。「最終予選、選手の向上、日本の将来をふまえ、今回はたくさん呼んで競争させる形をとりました」。五輪予選で初めてJ2の選手を2人以上、大学生からも3人選んだ。北京五輪出場という最大の目標に向かって、“予備軍”を徹底的に鍛え上げる。

最後まで中心選手の名前は出なかった。田中裕、長友、杉山、鈴木、小椋、興梠(こうろき)、岡崎…。反町監督は新顔の名を続々と読み上げた。本田圭、家長ら主力はリストから消えた。
「最終予選6試合を今呼んでいる(香港戦の)18名で戦うことは絶対ない。今回呼んだ選手はどこかの試合でチャンスが来る。その時に右も左も分からないじゃ困る」。16日の香港戦から続いて選ばれたのは、わずか7人。いずれも五輪予選での出場時間が180分以内の選手となった。“反町ジャパン予備軍”に国際試合の経験を積ませ、8月から始まる最終予選にも対応できるよう準備する意図がある。
これまでの五輪予選5試合で招集された選手はのべ23人。うち14人が全5試合に選出された。試合登録は18人のため、わずか4人の枠でしか選手を入れ替えてこなかったことになる。「最終予選、選手の向上、日本の将来をふまえ、今回はたくさん呼んで競争させる形をとりました」。五輪予選で初めてJ2の選手を2人以上、大学生からも3人選んだ。北京五輪出場という最大の目標に向かって、“予備軍”を徹底的に鍛え上げる。
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