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2025/05/14 16:59 |
ニューヨーク停電で大混乱
ニューヨーク市中心部で27日午後3時40分(日本時間28日午前4時40分)すぎ、大規模な停電があった。停電は一時間以内に復旧したが、電力会社によると、計約13万6700戸、約50万人に影響が出た。地下鉄の一部路線は停止、信号も止まり、帰宅途中の通勤客らに大きな混乱が生じた。

電力会社によると、停電したのはマンハッタンとブロンクスの一部地域。ブルームバーグ市長の公邸や企業のオフィス、交通機関や一般家庭などに影響が出たほか、マンハッタンのメトロポリタン美術館では入場者が退去させられるなどした。

電力会社が原因を調べているが、ニューヨークでは26日、今年の最高気温となる32度を記録。27日の停電時は30度を超え、大量の電力が消費されていた。雷などが原因だった可能性もある。

ニューヨーク市
ニューヨーク市は、アメリカの中でもとりわけエネルギー効率のよい都市として知られている。アメリカでは平均して90%の人が自動車で通勤するのに対して、ニューヨークでは多くの人が鉄道や地下鉄、バスなどの公共交通機関を利用する。2000年に行われた国勢調査によると、マンハッタンで自動車を持っている住人の数はわずか25%である(全国平均は92%)。このため、ニューヨーク市のガソリン消費量は 1920年のアメリカの平均水準にとどまっている。同様の理由により、交通渋滞もシカゴやロサンゼルス、サンフランシスコなどの都市に比べるとはるかに少ない。

2006年に環境保護団体 SustainLane が行った調査によれば、ニューヨークは原油価格の高騰が起きたときにもっとも持続可能な都市だという。また、鉄道や地下鉄、バスによる通勤客が多いことは、ニューヨーク市内で発行されているローカル紙が発達する要因にもなっている。このことを裏付ける証拠として、2005年の地下鉄ストライキの際にはニューヨークの新聞発行数が減少した。
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2007/06/28 13:00 | 未分類

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