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2025/05/15 00:45 |
ブラジャーの選び方
ブラジャーの選び方には、主に2通り ある。

1.デザイン、色、レースなどの素材やデザインを重視
下着自体をファッションととらえる風潮が一般的となっている。好みの色や、レースデザインなどに加え、 よりシンプルな無地タイプがある。好みや、TPOに合わせて、複数そろえる人が多い。

2.用途を考慮した、機能性重視による選び方
ジュニア用ブラ: 初めてブラジャーを利用する女児のためのブラを指す。胸への負担を軽減することを目的として、ワイヤーレスや、コットン素材のアンダー部位に圧力が集中しない設計が多い。
バストアップ ブラ :バストを大きく見せることを目的とされたブラ。実際にバストが大きくなるのではなく、カップに厚みをもたせたり、パッドを挿入することで大きく見せるブラジャーがたくさん販売されている。

ブラジャーのサイズの選び方
ブラジャーのサイズ選びは、アンダーバストサイズ、トップバストサイズ、カップ容量で決まる。 しかし、実際には、自分のサイズを正しく認識している人は少ない。

また、ブラジャーの着け方は、ストラップを肩にかけ、ホックを止めるだけであるが、バストの変形や下垂などがある場合、直立した状態で正確なサイズとカップ容量を測ることができない。このため、これらの問題を抱える女性の80%以上がブラジャーのサイズを間違っているか、または苦しい、違和感がある、肩こりがあるなどの理由でつけることをやめてしまう。

特殊用途のブラジャー
スポーツ用
汗で蒸れないよう通気性や吸湿性に優れた素材(多くは綿)が使用され、また激しい動きに耐えられるように、伸縮性やストラップの形状などに配慮されている。ワイヤーやホックは擦れて肌を傷めるおそれがあるので、使用されていないタイプも多い。ホックの無い場合は頭からかぶって着用する。また、心拍計のセンサーを組み込んだものもある。
産前・産後用
妊娠中は乳腺が発達し、短期間でカップやアンダーサイズが大きくなる。この時通常のブラジャーを使用していると、乳腺を圧迫し、母乳の出が悪くなってしまうことがある。このため、サイズアップに堪えられるワイヤーや伸縮性を持つ素材、また発達した乳房を支えられる強度のあるストラップが採用されている。
授乳の際にブラジャーを外す手間がかからないよう、カップの部分が取り外せるなどの工夫がなされている。
ブラジャーだけでなく、産前産後に適した機能を持つ下着を総称して、マタニティインナーとも呼ぶ。
結婚式用
上にドレスを着用するため、補正力が高く、ストラップの取り外しが可能なタイプが一般的。背中の開きが大きなドレスに対応した、バックレスと呼ばれるタイプもある。
一般的に色は純白だが、一部に青が入っていることがある。これは、「Something Four」と呼ばれる、花嫁が式の際に身に着けておくと幸せになれるという4つのアイテムの言い伝えの中に、「Something Blue(何か青い物)」があるため。
ブラジャーだけでなく、結婚式の際に花嫁が着用するのに適した機能を持つ下着を総称して、ブライダルインナーとも呼ぶ。
乳がん経験者用
乳がんなどで乳房の一部または全部を切除した人、または治療で乳房の片方だけサイズが大幅に減少した人を対象にしたブラジャー。
大きなパッドでも入れやすいパッド受けがつき、手術痕にブラジャーが触れないようにデザインしてあるなどの工夫がなされている。
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2007/09/10 13:41 | 日記
インスタントラーメンの歴史
そもそもの興りは中国・清代(1644年~1911年)の頃に遡る。「伊府麺」(Yifu noodles)という小麦粉と鶏卵で太めの麺を打ち、一度ゆでてから、油で揚げるという製法で、ある程度の保存性があり、でん粉がα化した麺がつくられていた。食べる時には茹でなければならないが、フライ麺という製法でいつでも手早く食べられるものという点では、この伊府麺が存在していた。

即席商品としての販売の本格的な成功は1958年(昭和33年)8月25日に、「サンシー殖産」(同年12月、日清食品に商号変更)が発明し、発売した大ヒット商品のチキンラーメンが最初とされている。発明者は同社創業者の安藤百福。松田食品(現おやつカンパニー)が乾燥麺「味付中華めん」を1955年に開発していたが、ほとんど売れず、こちらは商業製品としては失敗に終わった。(後に松田食品は製造工程で発生した麺の端切れを集めて駄菓子「ベビーラーメン」として売り出した。現在の「ベビースターラーメン」である。)

日本で初めて発明され、本格的に全国に普及したインスタントラーメンであるチキンラーメンは、乾麺に味がついており、丼にいれ、熱湯を注いで2分で完成するというのが画期的で、それが売り文句でもあった(のちに3分に変更される)。当時の価格35円は、他の麺類に比べかなり高価で、安藤は食品問屋を説得するのに苦労したという。

1962年(昭和37年)には、同社により、でん粉を使ってスープを粉末にする技術が生まれ、麺と別の袋に入れ添付したものが発売された。現在では、フリーズドライ等によって乾燥粉末化されたスープがつく他、乾燥ネギが封入された物が一般的である。

1970年代のカップヌードルで採用された食品へのフリーズドライ加工が普及すると、1980年代に従来は家庭などに於いて別途で調理されていた小エビ、豚肉、卵などの具材までもが乾燥され、同梱されたインスタントラーメンが普及した。しかし、後にそれらが製品単価を押し上げる要因にもなり、また生の食材には味が及ばないとして廃れていった。しかし、1990年代にはレトルト化した調理済みの具材や麺が同梱された高級品も登場、2000年代になると高級品のカップヌードルが地方の人気ラーメン店とのコラボレーションへと進化、それらが付属しない通常の製品とに二極化が進み現在に至っている。

海外での生産は、明星食品が1963年(昭和38年)に韓国で、三養食品(Samyang)との合弁で製造を始めたのが最初とされる。

1980年代以降にはアジアの広範囲で同種の即席食品が製造され、地域色の豊かな製品も増えるなどしている。なお、欧米では主にスナックフードとして利用された事もあり、調理の手間が少ないカップラーメンが受け入れられ、袋麺に関しては海外物産品を扱う輸入食品店以外では余り見掛けられない。

その一方、マグカップ等に乾燥麺を入れて熱湯を注ぐごく軽い軽食に向く製品も欧米で人気を博し、1990年代に於いては、日本でも同種の即席製品が登場している。これらの製品では、煮て調理する事が出来ないため、麺もカップラーメン同様に細く薄く平らになっており、具も同様に乾燥浮きみとして小さななるとが入るなどの違いも見られる。

日本の製品では、スープ原料に一部ブタ等を原材料とする調味料が含まれるものも在るが、イスラム教徒が多いマレーシア等では宗教、信仰上の理由からそれら原材料を用いていない事を明記した製品も出回っている。

近年では、年間約850億食の即席めんが世界各国で消費されているが、日本からの輸出は年間約8700万食となっており、それ以外は日本企業や現地企業が現地生産している製品である。

現在では、各国消費者の嗜好にあわせた製品も数多く、伝統食を取り入れた製品も数多い。このため、逆に日本国内において各国で生産されたインスタントラーメンが輸入され、食の多国籍化によって日本の消費者にも愛好者のいる製品も見られる。

人口13億(2004年末)の中国では年間生産量が約480億食(2004年)、日本の8倍以上、世界最大のインスタントラーメン生産国であるが、国民一人あたりに換算すると日本が年間約42食、中国が約39食となり、比較すると日本の方がよくインスタントラーメンを食べていることになる。最大手のメーカーである康師傅(カンシーフ、台湾系)は日本のサンヨー食品、第2位の華龍日清は日清食品と提携する。

韓国は一人あたりのインスタントラーメンの消費量が年間で約80食と世界最大で、最も即席麺を食べる国民である。これは、町の食堂や屋台でもインスタントラーメンに具を加えて調理し、客に出していることが大きいと考えられる。また、日本では家庭の鍋料理にインスタントラーメンを加えることは一般的ではないが、韓国のブデチゲはインスタントラーメンを加える。販売メーカーは60社と競争が激しく、製品は本場キムチラーメンなどを世界に輸出している。

なお、香港にも朝食などにインスタントラーメンを調理して出す茶餐廳というスタイルの喫茶軽食店が多くある。

またインスタントラーメンは宇宙食にも進出しており、国際宇宙ステーションで提供される事が決定している。

2007/09/10 13:39 | 日記
タバコの葉
タバコはナス科Nicotiana属の一年草である。Nicotiana属には約50の種が含まれるが、大規模な栽培種はN. tabacumと、N. rusticaの2種に限られる。N. tabacumはニコチン含有量が高いため、商業的に価値があるのはN. tabacumである。N. rusticaは寒冷地に強い。

栽培種として重要なのは強健性、葉の産出力、病気に対する抵抗性、細胞組織が持つ弾力性、香料との親和性である。このため約100の品種に分かれる。それらの品種を大別すると、火力乾燥を行い葉が黄色い状態で乾固させる黄色種、褐色になるまで空気乾燥を行うバーレー種、葉巻種およびオリエント種が主なものであり、その他、地域の喫煙文化と歴史的なかかわりを持つ地域固有品種も数多く、日本国内でこれらは在来種と呼ばれている。

日本では、ブライトエロー、バージニア、コーカー、MC, つくばなどの黄色種と、バーレー21、たいへい、みちのくなどのバーレー種が栽培されている。両切りタバコや刻みタバコの時代に主流を占めていた在来種は、現在、熊本県を中心とする九州山地一帯、福島県、栃木県、茨城県、徳島県で、5品種が僅かに栽培される程度である。

黄色種はバージニア・ブレンドと呼ばれるタイプの製品で、タバコの味や香りの主体となるものである。また、バーレー種は、アメリカン・ブレンドと呼ばれるタイプの製品で、香料を吸着保持してタバコのブランドイメージを作り出す重要な役割を担う。その他、特殊な加工を施した原料が、弾力性や香り、味を調和させるために使われている。

日本でのタバコの製造は日本たばこ産業(JT)のみが行っており、葉タバコの栽培はたばこ事業法の定めによって、JTと契約した農家だけが原料用として栽培することができ、契約農家には種子が無償で配付される。またたばこ事業法は、原料として使用できないものを除き、農家が売り渡す葉タバコ全量の購入をJTに義務づけている。

なお、JTと栽培農家の契約では取引価格体系の違いによって、黄色種は第1黄色種から第4黄色種、バーレー種は第1バーレー種と第2バーレー種に区分されている。

栽培
葉タバコは種子から育てるのではなく、いったん苗を苗床で生産し、その後、移植することで栽培する。国内では種まきの時期は沖縄県の12月に始まり、順次北上して東北地方では2月となる。また日本国内での栽培体系では、苗床期間は親床と子床の2段階に区分され、親床で発芽した苗を間引きしながら3週間程度の後に、育苗ポット主体の子床に一本ずつ植え替える仮植(かしょく)作業を行う。畑への移植時期は沖縄の2月上旬に始まり、九州では3月、東北では5月が一般的である。

成長に伴い4月から6月に花芽が現れるが、開花直後に芯止めと呼ばれる摘芯作業を行い、花芽は摘み取られる。これはわき芽の除去とともに、原料として利用する葉の成熟にとっては欠かせない、重要な作業である。

芯止め作業と前後して最初の収穫作業が始まる。葉はニコチン成分の少ない下葉から上位の着位の葉に向かって成熟が進むため、成熟した順に葉の着位ごとに区分をして収穫してゆく。黄色種では本葉と上葉8~10枚程度を最後まで残して、十分に成熟が進んだ時点で一斉に収穫する、総がきという収穫作業が行われる。バーレー種でも同じように本葉と上葉を幹ごと刈り取り、乾燥室に吊り下げる幹干しと呼ばれる乾燥方法が行われている地域もあるが、高齢の農家にとっては作業強度上の問題があって、順次収穫・乾燥している場合も多い。

2007/09/09 21:01 | 日記
月見の名所
九段坂(東京都千代田区)
信州姨捨(長野県千曲市)
伊賀上野城(三重県伊賀上野)
大覚寺大沢池(京都府京都市)
玄宮園(滋賀県彦根市)
姫路城(兵庫県姫路市)
岩国城と吉香公園(山口県岩国市)
満願寺(島根県松江市)
桂浜(高知県高知市)

古来より旧暦8月(グレゴリオ暦(新暦)では9月ごろ)は観月に最も良い時節とされていた。この夜は、月が見える場所などに祭壇を作り薄(すすき)を飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺めた(お月見料理)、豊作を祈る満月法会など。このことから芋名月とも言う。中国でも同様の習慣があり、月餅を作ってお供えする。日本に伝わって、月見団子に変ったという。韓国でも、この時期、月見の習慣があり、チュソク(秋夕)といい、勤めも休みになり、郷里で親族と共に祝うお正月、お盆に次ぐお祭りになっている。ソンピョン(松餅)というお菓子をつくる。

十三夜は日本独自の風習であり、ちょうど食べ頃の大豆や栗などを供えることから、この夜の月を豆名月または栗名月という。十五夜と十三夜どちらか片方の月見しかしないのは「片月見」と言って嫌われた。

秋や冬は空気が乾燥して月が鮮やかに見え、かつ、秋は湿度も低く夜でもそれほど寒くないため、名月として鑑賞されるようになった。 中国、日本では、月を愛でるという習慣が古くからあり、日本では縄文時代ごろからあるといわれ平安時代ごろから中国から月見の祭事が伝わると貴族などの間で観月の宴や舟遊び(直接月を見るのではなく船などにのったりして水面に揺れる月を楽しむ)など歌を詠んだり酒を飲んだりした。 ヨーロッパでは満月は人の心をかき乱し、狂わせるものであったようで、月の女神が死を暗示したり、狼男が月を見て変身するというのは、その典型的な例で、とても月を眺めて楽しむという気分にはなれなかったようだ。


2007/09/09 16:15 | 日記
肺炎の症状と治療
肺炎の症状
発熱、咳、痰、呼吸困難、全身倦怠感、胸痛など

肺炎の診断
理学的所見、胸部X線、胸部CT、採血(白血球数、CRP値、KL-6、LDH)、喀痰培養など

喀痰のグラム染色は有用と考えられ、好中球による貪食像は起炎菌の同定につながることもある(肺炎球菌では特に)。ただし臨床研究では喀痰グラム染色と起炎菌とは一致しないと結論され、アメリカのガイドラインでは推奨されていない。

近年は迅速診断キットにより肺炎球菌、レジオネラについては尿を検体として検査が可能となった。 (商品名 BinaxNOW肺炎球菌、レジオネラ。溶血連鎖球菌の検査キットBinaxStrepAは咽頭粘液を検体とする。)

肺炎の治療
細菌性肺炎が疑われる場合は細菌にあった抗生物質の投与を行うが、原因菌特定には、喀痰培養同定・感受性検査など、時間のかかる事が多く菌の種類を推定して抗生剤の選択を行うことが多い。肺真菌症では抗真菌薬、ウイルス性肺炎では対応した抗ウイルス薬を用いる。

施設による違いはあるが、米国式やり方をとっている施設では、菌の種類は推定せず、市中肺炎であるか院内肺炎であるかによって抗生剤を使い分ける。それは、胸部レントゲン像で菌の種類をみわけることはできないとする臨床研究の結果にしたがったものである。市中肺炎では、肺炎球菌、マイコプラズマを主なターゲットとしてマクロライド系抗生剤(クラリスロマイシン、アジスロマイシン)や新しいニューキノロン(レボフロキサシン、ガチフロキサシン)を用いる。院内肺炎ではグラム陰性桿菌、たとえばテレビでも話題になっている緑膿菌やセラチア菌をターゲットとして第3世代セフェム(セフォタキシム、セフトリアキソンでは力不足、セフタジジム以上)を用いる。


2007/09/08 15:39 | 日記

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