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2025/04/20 11:10 |
神酒
神道において神に供える酒(通常は日本酒)である。神饌には欠かせないものである。

「みき」という言葉は「酒」に「御」(み)をつけたもので、酒の美称である。通常はさらに「御」をつけて「おみき」という。古文献では神酒のことを「みわ」と称しているものもある。「みわ」と読む大神神社(三輪明神)は酒造の神ともされている。『古事記』には「くし」の語があり、沖縄には「ウグス」の語がある。これらは「奇(くし)」に繋がるもので、酒の効能が奇瑞とされたことによるものである。

祭礼においては、祭る側の参加者も神酒を頂くことが多い。他の神饌と同様の神と同じものを飲食するという意味のほか、酒に酔うことで非日常の境地に至り、神との交流を深めるという意味もある。

神酒には、白酒(しろき)・黒酒(くろき)・清酒(すみさけ)・濁酒(にごりざけ)などの種類があり、醸造法も多様である。白酒・黒酒の「き」は酒の古名で、白貴・黒貴とも書く。『延喜式』によれば、白酒は神田で採れた米で醸造した酒をそのまま濾したもの、黒酒は白酒に草の根の焼灰を加えて黒く着色した酒であると記載されている。今日では、清酒と濁酒(どぶろく)の組を白酒・黒酒の代用とすることも多い。かつて、神酒は神社もしくは氏子が自家醸造していたが、現在は酒税法の規制があるため、清酒の醸造免許や、税務署からのどぶろくの醸造許可を得ている神社も存在する。

神酒の醸造目的などについてはどぶろくの項が詳しい。なお江戸時代に雛祭りで供えられる白酒 (しろざけ)の風習が生み出されたのは、白酒を供える風習が変化したものという説もある
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2007/09/25 21:55 | 未分類
ラブドール、目的と購入時の注意
ラブドールとは、いわゆるダッチワイフであるが、特にボディが高価なシリコーンで作られているものを指す。触り心地も造形も人間の女性に酷似しているが、性器およびその周辺をあまりに精巧に作ると猥褻物として法令等の規制を受けるため、実用に支障のない程度にデフォルメされている。 一方、海外のドールでは女性器までも精巧に再現されているがそのままでは猥褻物として輸入できないので、輸入の際には若干の工夫が加えられることになる。

将来的にはより精巧に作られ、人工知能を埋め込むことでより人間に近い(それを超える)ドールが作られることになると言われている。その一方、人工知能が組み込まれた精巧なラブドールは、フェミニズム的観点からは許容されるものではないため、何らかの法的規制が加えられると予想する者もいる。

目的
普通のダッチワイフと同様に女性器(オナホール)を備えており、基本的には男性の性的欲求を満たすための性具として設計されている。ただし、製作者のポリシーにより性具としての機能を備えない一部製品が存在するので注意すること。 顔やボディがこれだけ精巧に作られると単なる性具という域を越えており、ラブドールに精神的な癒しを求めて彼女の代わりにするケースも少なくない。使用目的を分類すると、大きく分けて以下の4つになる。

実用派 … 股間にオナホールをセットし性具として使用 (バックが苦手なので通常は正常位)
着替え派 … さまざまな服を着せて彼女または娘として“同居”させる(セーラー服は特に人気)
添い寝派 … 実用派を卒業または着替え派として毎晩添い寝 (ただし、シリコーンは夏は快適だが冬はとても冷たい)
モデル派 … 写真撮影のモデルとして使用する(室内で撮影するだけでなく、野外での撮影も行う)

購入時の注意
製造は芸術品的手作業で行われるため、一部の大手メーカーを除き、常時在庫はない。 数体程度の少数について、不定期に期間限定で購入希望者を募集する受注生産で製造される。製造には時間がかかり、3ヶ月程度の期間を要する。 欲しいと思った時に直ぐに買えるものではなく、意中のメーカーのサイトを常時チェックするなど、購入には熱意と努力が求められる。

また、メーカーでは受注後に資材の手配を行うため、銀行振込か現金書留で現金一括前払を求められる。 なお、一部の大手メーカーを除き、零細個人工房が製作にあたるため、倒産・破産などの信用リスクは高いことは覚悟しておく必要がある。

取り扱い上の注意
ドールの皮膚は柔らかいシリコーンで作られているため以下の点に注意する。

股間や脇のシリコーンは裂けやすいので過度に広げない。もし、裂けた場合には、すぐに付属のリペアキットで修復しておくと傷が広がらずに済む。
シリコーンに皺ができるような姿勢はさせない。撮影の場合は短時間で済ませる。
色移りしやすい材質なので、濃色の下着類は付けたままにしないこと。
静電気を帯びやすい材質なので、埃を吸引したりして汚れやすい。衣類用の静電気防止スプレーの利用が効果的である。
入浴は首までとし、それを絶対に越えないようにする。これは首パーツとの接合部に金属が使用されているため、錆の発生の恐れあるためである。
また、一部メーカーを除けば重量も実際の女性とほぼ同じ25Kg-35kg程度あり、結構な重量物であるので、部屋への搬入時や利用時に筋肉を傷めないように注意すること。

2007/09/25 15:23 | 未分類
リキュールの歴史
蒸留酒に果実やハーブなどの副材料を加えて調製した酒のこと。そのまま飲むこともあるが、多くはカクテルの材料や菓子の風味付けなどに利用される。

酒税法上のリキュール類は「酒類と糖類その他の物品を原料として酒類でエキス分が2度以上のもの(清酒、合成焼酎、しょうちゅう、みりん、ビール、果実酒類、ウイスキー類、発泡酒、粉末酒を除く。)」と既定される。またヨーロッパ委員会の法律(法律1576/89)ではワイン、ビールを除くアルコール度数15度以上の飲み物のうち、糖分を1リットルあたり100g以上含むものを指す。

酒に色々な風味をつけて楽しむ習慣は古代エジプト、古代ローマ、あるいは唐(中国)の時代にまでさかのぼるが、現在のように蒸留酒をベースとして保存性を高めた「リキュール」が生まれたのは十字軍の遠征によってアラビアの技術を知り持ち帰った中世ヨーロッパである。

錬金術の発展の過程で蒸留の技術が発達し、高いアルコール度数の酒が作られるようになると、錬金術師たちはこれを生命力を高める為の霊酒と考え、各種の薬草・香草類を加えてさらに効果の高い、不老長寿の秘薬、エリクシルを作ろうとした。これがリキュールの原型である。

その後その技術は各地の修道院に受け継がれ、薬用酒として盛んに作られるようになった。現在でも修道院で作られ、そのレシピは門外不出であるものも多種存在する。

18世紀になると薬用という意味合いは薄れ、各種の果実や砂糖を使用し、味わいを追及するようになり、現在のような多種多様なリキュールが作られるようになった。

日本における最初のリキュールは平安時代に中国から伝わった屠蘇だといわれる。その後、室町時代に菊酒が作られるようになった。「加賀の菊酒」と「肥後の菊酒」の2種類が知られている。は江戸時代には薬酒が各地で作られ、万病に効く薬として販売された。また、この時代に梅酒作りも盛んになった。

分類
薬草・香草系
アイリッシュ・ミスト
アンゴスチュラ・ビターズ
アブサン
イェーガーマイスター
ヴェルヴェーヌ・ヴェレ(クマツヅラほか)
ウゾ(アニスほか、ギリシア料理)
ウニクム
ウンダーベルク
エギュベル
ガリアーノ(バニラ、ミント、アニスほか)
カンパリ
桂花陳酒(キンモクセイ花)
クレーム・ド・ミント(ミント)
サンブーカ(ニワトコ花ほか)
シャルトリューズ
スーズ(リンドウ類の根ほか)
ストレガ(サフラン、バニラほか)
チナール(アーティチョーク)
ドランブイ
パスティス
パルフェ・タムール(菫、柑橘類ほか)
ベネディクティン
ベルモット
マカディア(マカ、ローズヒップ)
果実系
梅酒(梅)
キュラソー(オレンジ)
クレーム・ド・アプリコット(杏)
クレーム・ド・カシス(カシス)
クレーム・ド・ペシェ(桃)
クレーム・ド・フランボワーズ(フランボワーズ)
コアントロー(オレンジ)
サザンカンフォート(桃)
シャンボール(フランボワーズにハーブ、蜂蜜)
杏露酒(杏)
スロージン(スローベリー、ジン)
ディタ(ライチ)
パッシモ(パッションフルーツ、柑橘)
パッソア(パッションフルーツ)
パライソ(ライチ)
マラスキーノ(マラスカ種チェリー)
ミドリ(メロン)
モニカ(クランベリー)
リモンチェッロ(レモン)
種子・ナッツ系
カハナ・ロイヤル(マカダミアナッツ)
カルーア(コーヒー)
ゴディバ(カカオ)
ティア・マリア(コーヒー)
ディサローノ・アマレット(アプリコット核、アーモンド香)
ノチェロ(くるみ)
フランジェリコ(ヘーゼルナッツ)
マリブ(ココナッツ)
モーツァルト・チョコレート(チョコレート)
その他(クリーム・リキュールなど)
アドヴォカート(卵)
ティフィン (紅茶)
ドランブイ・クリーム(クリーム)
ベイリーズ・アイリッシュ・クリーム(クリーム)
モーツァルト・カプチーン・コーヒー・クリーム(コーヒークリーム)
モーツァルト・チョコレート・クリーム(ミルクチョコレート、ヘーゼルナッツ、チェリー)
ヨーグリート(ヨーグルト)

2007/09/25 15:11 | 未分類
ミネストローネの作り方
トマトを利用したイタリア料理の非常に簡単なスープで、日本で言えば「味噌汁」にあたる家庭料理である。

使う食材はほぼ何でもよく、レシピもあって無いような自由度の高い料理であり、カロリーも低い(大体150~200kcal程)。

基本さえ押さえておけば、不味いスープにはなりえない物で、冷蔵庫の残りなどを利用して手軽に作ることもできる。

「ミネストローネ」とはイタリア語で「具沢山」の意味。


作り方
基本の材料は、ホールトマト缶、にんにく、オリーブオイル、たまねぎ。
あらかじめ、材料はざく切り、もしくは一口大に刻んでおく。
大さじ2杯のオリーブオイルで粗みじんにしたにんにくを炒める。
にんにくに色がついてきたら、たまねぎを炒める。
たまねぎがしんなりしてきたら、好みの食材を入れて炒める。
しばらく炒めたら、ホールトマトを汁ごといれ、水(もしくはブイヨン)をいれ、しばらく煮る。
コンソメと塩コショウで味を調え、ローリエを入れて弱火でさらに煮る(30分~1時間)
好みで粉チーズを入れ完成

2007/09/25 15:08 | 未分類
インカ帝国
インカ帝国は、メキシコ・グアテマラのマヤ文明と対比する南米の原アメリカの文明として、インカ文明と呼ばれることもある。その場合は、巨大な石の建築と精密な石の加工などの技術、土器や織物などの遺物、生業、インカ道を含めたすぐれた統治システムなどの面を評価しての呼称である。なお、インカ帝国の版図に含まれる地域にはインカ以前にも文明は存在し、プレ・インカと呼ばれている。

首都をクスコに置いた。

インカ帝国は、被征服民族については、比較的自由に自治を認めていたため、一種の連邦国家のような体をなしていた。

文字文化を持たなかったため、口語伝承に拠る物が、インカ帝国崩壊後に布教のために入ってきたスペイン人修道士による記録(年代記)の形で僅かに残されているに過ぎず、歴史や文化面で不明確な部分もあり、今後の研究が待たれる所もある。ただしキープと呼ばれる結び縄による数字表記が存在し、近年になって、このキープが言語情報を含んでいる事が研究によって明らかにされている。

ヨーロッパの技術が伝わるよりも前から、プレ・インカ時代の伝統を受け継いで金やトゥンバガ(金と銀・銅あるいは錫の合金)を精錬する技術を持っていた。

また、幾何学文様が描かれた長頸の尖底土器が特徴で、チャビン文化などプレ・インカ時代の土器や織物のように蛇、コンドル、ピューマなどの動物をモチーフにしたものは少ない。

海に面した急勾配の土地を利用して段々畑を作り、トマトや唐辛子は低い土地に、寒冷地を好むジャガイモは高地に、と、高度に応じた農作物の多品種生産を行っていた。

峻厳な山脈地帯に広がった国土を維持するため、王は国中の谷に吊り橋を掛け、石畳の道や階段を作り、その道中に食物の備蓄庫を置いた。収穫された農作物は税として備蓄庫に徴収され、そうして集められた備蓄食料は惜しみも無く民に放出された。この結果、インカはその豊満な食料を求めた人達の心を掴んで僅か3代50年で広大な国土を得、また、スペイン人がインカを侵略する際、食料の補給に困ることなく侵略が容易にできてしまった原因となった。

西海岸部の砂漠地帯を領土に取り込んだ際、現地にあったミイラ信仰をとりこんだ。歴代の皇帝はこれを人心掌握や権威の保持など、政治的に利用した。例えば、インカがアマゾンに接した地域を征服する際、その地域ではそれまでは崖の中腹にある穴に先祖の骨を置いて墓としていたが、インカはそれらの骨を打ち捨てて代わりに布を巻いたミイラを崖に安置するようにした。こうして半ば強引に征服地の民衆の心の拠り所をインカの中央政権に刷りかえさせたのだった。また、歴代皇帝は死後ミイラにされて権威が保たれ、皇帝に仕えていた者達はそのミイラを生前と同じように世話をすることで領土や財産を保持した。これは即ち、次の皇帝は前の皇帝から遺産を相続できないということであり、結果、即位した新しい皇帝は自分の財産を得るために領土拡張のための遠征を行わざるを得なかった。代を重ねるにつれ死者皇帝が現皇帝の権威を凌ぐようになり、必然的に各々のミイラに使える者達の権力も増大。それに対抗するため12代目の皇帝が、それまでの全ての皇帝のミイラの埋葬と、そのミイラとそれに仕える者達の所領や財産の没収を企て、それが内乱へと発展。その混乱の最中にスペインの侵攻があり滅亡した。



2007/09/25 10:11 | 未分類

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