東京都渋谷区の女性専用温泉施設「シエスパ」で女性従業員が3人が死亡した爆発事故で、警視庁捜査一課と渋谷署は20日、施設を現場検証した。同日中に業務上過失致死傷容疑で家宅捜索も実施し、爆発原因や運営会社「ユニマットビューティーアンドスパ」による施設の管理状況を調べる。
爆発現場のB棟では、地下からの温泉くみ上げ時に発生する天然ガスをガスセパレーターが分離、ダクトを通じ換気扇で屋外に排出する仕組みになっており、捜査一課は排気システムにトラブルが生じガスが棟内に充満したとみている。
一方、爆発した天然ガスは無色、無臭で空気より軽いメタンとみられ、1階にいて死傷した従業員はガスに気付かないまま事故に巻き込まれた可能性がある。
爆発現場のB棟では、地下からの温泉くみ上げ時に発生する天然ガスをガスセパレーターが分離、ダクトを通じ換気扇で屋外に排出する仕組みになっており、捜査一課は排気システムにトラブルが生じガスが棟内に充満したとみている。
一方、爆発した天然ガスは無色、無臭で空気より軽いメタンとみられ、1階にいて死傷した従業員はガスに気付かないまま事故に巻き込まれた可能性がある。
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