陸上の中部実業団対抗大会最終日は13日、岐阜長良川競技場で行われ、女子円盤投げで室伏由佳(ミズノ)が58メートル62の日本新記録をマークして優勝した。
30歳の室伏は4月に58メートル00を投げ、自身の日本記録を8年ぶりに更新したばかり。大阪で開かれる今夏の世界選手権参加標準記録Bの59メートル00に、あと38センチと迫った。
この日は3投目に57メートル20を投げ、最終6投目に58メートル62をマークした。室伏は、ハンマー投げでも67メートル77の日本記録を持っている。
室伏由佳
知県豊田市立東保見小学校、同保見中学校、市邨学園高等学校(現在の名古屋経済大学市邨高等学校)、中京大学を経て、現在はミズノ所属。
ハンマー投げの室伏重信を父に、室伏広治を兄に持つが、本人は円盤投げを専門とした。市邨学園高校を出て中京大学に進むと、全日本インカレを4連覇(1995年-1998年)、日本学生選手権を2連覇(1997年-1998年)するなど、学生・ジュニアのタイトルを次々に獲得した。1999年、ミズノトラッククラブに加入。4月10日の中京大学土曜記録会では58m84cmの日本記録を樹立した。また、このころから本格的にハンマー投げに取り組み始める。この年の日本選手権では円盤投げで初優勝、ハンマー投げでは3位に入った。
2004年6月の日本選手権ではハンマー投げで初優勝を果たし、円盤投げの優勝(5回目)と合わせ2冠を達成した。同年6月19日の中京大学土曜記録会のハンマー投げにおいて、66m68cmの日本記録を出した。8月1日の「スプリントチャレンジカップin山梨」において67m77cmに記録を更新している。
2004年のアテネ五輪にはハンマー投げで出場したが、予選落ちした。
円盤投げでは、2007年4月1日、8年ぶりに自己の持つ日本記録を更新(58m00cm)、世界B標準まで1mに迫った。

30歳の室伏は4月に58メートル00を投げ、自身の日本記録を8年ぶりに更新したばかり。大阪で開かれる今夏の世界選手権参加標準記録Bの59メートル00に、あと38センチと迫った。
この日は3投目に57メートル20を投げ、最終6投目に58メートル62をマークした。室伏は、ハンマー投げでも67メートル77の日本記録を持っている。
室伏由佳
知県豊田市立東保見小学校、同保見中学校、市邨学園高等学校(現在の名古屋経済大学市邨高等学校)、中京大学を経て、現在はミズノ所属。
ハンマー投げの室伏重信を父に、室伏広治を兄に持つが、本人は円盤投げを専門とした。市邨学園高校を出て中京大学に進むと、全日本インカレを4連覇(1995年-1998年)、日本学生選手権を2連覇(1997年-1998年)するなど、学生・ジュニアのタイトルを次々に獲得した。1999年、ミズノトラッククラブに加入。4月10日の中京大学土曜記録会では58m84cmの日本記録を樹立した。また、このころから本格的にハンマー投げに取り組み始める。この年の日本選手権では円盤投げで初優勝、ハンマー投げでは3位に入った。
2004年6月の日本選手権ではハンマー投げで初優勝を果たし、円盤投げの優勝(5回目)と合わせ2冠を達成した。同年6月19日の中京大学土曜記録会のハンマー投げにおいて、66m68cmの日本記録を出した。8月1日の「スプリントチャレンジカップin山梨」において67m77cmに記録を更新している。
2004年のアテネ五輪にはハンマー投げで出場したが、予選落ちした。
円盤投げでは、2007年4月1日、8年ぶりに自己の持つ日本記録を更新(58m00cm)、世界B標準まで1mに迫った。
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