中国の国家品質監督検査検疫総局は11日までに、日本にドライフルーツを輸出していた食品会社など29社の安全性に問題があったとして、輸出を禁止したことを明らかにした。企業名をウェブサイトで公表した。
「ブラックリスト」29社のうち、日本向けの食品を輸出していたのは10社。ほかに米国向けが17社、カナダ、欧州連合(EU)向けがそれぞれ1社ずつだった。
同総局当局者は10日の記者会見で問題企業の「ブラックリスト」を公表する考えを表明していた。
世界中に大量に輸出されている中国製品をめぐっては、食品だけでなく、子供のおもちゃ、ペットフードの原料、練り歯磨きなどから基準値を超える有害物質が検出され、米国などが輸入禁止措置を取り、国際的懸念が強まっている。
「ブラックリスト」29社のうち、日本向けの食品を輸出していたのは10社。ほかに米国向けが17社、カナダ、欧州連合(EU)向けがそれぞれ1社ずつだった。
同総局当局者は10日の記者会見で問題企業の「ブラックリスト」を公表する考えを表明していた。
世界中に大量に輸出されている中国製品をめぐっては、食品だけでなく、子供のおもちゃ、ペットフードの原料、練り歯磨きなどから基準値を超える有害物質が検出され、米国などが輸入禁止措置を取り、国際的懸念が強まっている。
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