4日の上海株式市場の総合指数は急落し、午前10時半(日本時間同11時半)は前週末と比べ約6%安の3755.03となった。先行き不透明感から、取引開始直後に4000を大きく割り込み、下げ幅は一時約7.6%に達した。
中国政府が過熱する株取引を沈静化するため、5月30日に証券取引の印紙税を3倍に引き上げたことから、投資家の先行き不安が強まっている。追加的な引き締め策のうわさも出て、警戒感が広がった。
上海証券取引所は、この週末に投資家の間で広まった「3日間で株価が計20%変動した264銘柄の取引を停止する」という情報を否定。このほか「上場する株の7割近くが急落により取引停止になる」などという憶測も出回った。

中国政府が過熱する株取引を沈静化するため、5月30日に証券取引の印紙税を3倍に引き上げたことから、投資家の先行き不安が強まっている。追加的な引き締め策のうわさも出て、警戒感が広がった。
上海証券取引所は、この週末に投資家の間で広まった「3日間で株価が計20%変動した264銘柄の取引を停止する」という情報を否定。このほか「上場する株の7割近くが急落により取引停止になる」などという憶測も出回った。
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