イタリアのカロッツェリアであるギア社と、ドイツのコーチビルダーであるカルマン社の合作により誕生した車である(ネーミングの由来がこの2社の名前であることは言うまでも無い)。
タイプ1をベースとした「1200」と、タイプ3をベースとした「1500」・「1600」が存在する。1200と1500・1600のデザインには大きな差があり、前者は流線型で、後者は直線的でガラス面積が大きい。タイプ1ベースの1200に関しては、現在でも人気のある旧車の1つであるが、タイプ3ベースの1500・1600の2種類に関しては、1200と比べると人気は無く、登場から間もなく姿を消した。
流麗なスタイリングが最大の特徴で、デザインはギア、製作はカルマンが担当。パワートレインはタイプ1と同じで、水平対向4気筒の空冷OHVエンジンをRRレイアウトで搭載。
メンテナンスが容易で、特に後半モデルはカスタマイズも頻繁に行われた。ローダウン・排気量アップなどが行われ、部品が広く出回っている。
日本ではヤナセが正規輸入を行っていた。
1953年 プロトタイプが作られる。
1955年 1200クーペ登場。
1957年 1200カブリオレ登場。
1959年 デザインを変更。ヘッドライトの位置・フロントグリルの形状(横2本→3本へ)・テールレンズデザイン(角テール→柿の種テール)
1962年 1500クーペ登場。
1965年 1300ccへと排気量アップ。1600登場
1966年 1500ccへと排気量アップ。同時に内部の電装が6Vから12Vへ変更された。ホイールの形状も変更(5穴→4穴)。
1969年 1600ccへと排気量アップ。フロントウインカーレンズの形状を変更(丸型→横長4角形)。テールレンズも若干大きくなった。1500・1600生産終了。
1970年 エンジンをデュアルポート化。
1971年 デザイン変更。テールが縦長の大型テールになり、バンパーの形状も変更された。
1973年の生産終了までの間に、40万台以上が造られた。

タイプ1をベースとした「1200」と、タイプ3をベースとした「1500」・「1600」が存在する。1200と1500・1600のデザインには大きな差があり、前者は流線型で、後者は直線的でガラス面積が大きい。タイプ1ベースの1200に関しては、現在でも人気のある旧車の1つであるが、タイプ3ベースの1500・1600の2種類に関しては、1200と比べると人気は無く、登場から間もなく姿を消した。
流麗なスタイリングが最大の特徴で、デザインはギア、製作はカルマンが担当。パワートレインはタイプ1と同じで、水平対向4気筒の空冷OHVエンジンをRRレイアウトで搭載。
メンテナンスが容易で、特に後半モデルはカスタマイズも頻繁に行われた。ローダウン・排気量アップなどが行われ、部品が広く出回っている。
日本ではヤナセが正規輸入を行っていた。
1953年 プロトタイプが作られる。
1955年 1200クーペ登場。
1957年 1200カブリオレ登場。
1959年 デザインを変更。ヘッドライトの位置・フロントグリルの形状(横2本→3本へ)・テールレンズデザイン(角テール→柿の種テール)
1962年 1500クーペ登場。
1965年 1300ccへと排気量アップ。1600登場
1966年 1500ccへと排気量アップ。同時に内部の電装が6Vから12Vへ変更された。ホイールの形状も変更(5穴→4穴)。
1969年 1600ccへと排気量アップ。フロントウインカーレンズの形状を変更(丸型→横長4角形)。テールレンズも若干大きくなった。1500・1600生産終了。
1970年 エンジンをデュアルポート化。
1971年 デザイン変更。テールが縦長の大型テールになり、バンパーの形状も変更された。
1973年の生産終了までの間に、40万台以上が造られた。

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