サッカーJ1のジュビロ磐田所属で2004年アテネ五輪代表だった菊地直哉容疑者(22)が、高校1年の女子生徒(15)にわいせつな行為をしたとして県青年環境整備条例違反の疑いで13日、静岡県警に逮捕された。容疑を認め「ばれたら選手生命が終わると思い、ビクビクしていた」と供述。将来の日本代表を背負う有力選手による衝撃の事件に、クラブ側は「刑事罰ならば解雇」と同容疑者への厳正な処分を検討している。
静岡県警浜松中央署などの調べで、菊地容疑者はオフだった5月29日、買い物で訪れた浜松市内を自家用車で走行中に、学校を早退し自転車で帰宅途中だった同市の女子生徒に道を聞くふりをして声をかけた。路上に車を止め、車内に押し込み、嫌がる生徒にみだらな行為をした疑い。
菊地容疑者は別れ際に一方的に1万円を生徒に押しつけた。だが、生徒の自転車の前かごに運転免許証入りの財布を忘れ、そのまま立ち去った。
生徒がその日の夜、友人と同署を訪れ、現金と財布を持って届け出たため、犯行が発覚した。生徒は同容疑者が磐田の選手であることは知らなかったという。
小学1年の時からサッカーを始める。各年代の日本代表を経験。世界大会での活躍はヨーロッパのクラブでも評価を得ていた。高校卒業時は、エールディヴィジに所属するフェイエノールトの練習に参加し、入団目前だったが資金面などで折り合わず断念した。当時、高校卒業後にJリーグを経由せず直接海外クラブへ入団するケースはほとんどなく話題を集めた。
菊地直哉
フェイエノールト入りを断念後に、ジュビロ磐田へ入団を果たす。入団1年目からトップチームでの試合に出場し活躍した。しかし、2005年には出場時間が減り、出場機会を求めてアルビレックス新潟へとレンタル移籍をした。新潟ではレギュラーとして活躍、経験を得て磐田に復帰。
プレースタイル
判断力の速さ、パスの精度に優れる。最終ラインやボランチなど主にディフェンシブなポジションでの起用が多いが、高校時代はトップ下やサイドバックの経験もあり、攻撃的なポジションも含めてゴールキーパー以外ならどのポジションもこなせるユーティリティなプレイヤーである。
自身では子供の頃から、ポジションよりも「チームの中心」としてプレーすることにこだわっていた、と語る。また自身の課題として、ボールを落ち着かせたり溜めを作る動きを挙げている。

静岡県警浜松中央署などの調べで、菊地容疑者はオフだった5月29日、買い物で訪れた浜松市内を自家用車で走行中に、学校を早退し自転車で帰宅途中だった同市の女子生徒に道を聞くふりをして声をかけた。路上に車を止め、車内に押し込み、嫌がる生徒にみだらな行為をした疑い。
菊地容疑者は別れ際に一方的に1万円を生徒に押しつけた。だが、生徒の自転車の前かごに運転免許証入りの財布を忘れ、そのまま立ち去った。
生徒がその日の夜、友人と同署を訪れ、現金と財布を持って届け出たため、犯行が発覚した。生徒は同容疑者が磐田の選手であることは知らなかったという。
小学1年の時からサッカーを始める。各年代の日本代表を経験。世界大会での活躍はヨーロッパのクラブでも評価を得ていた。高校卒業時は、エールディヴィジに所属するフェイエノールトの練習に参加し、入団目前だったが資金面などで折り合わず断念した。当時、高校卒業後にJリーグを経由せず直接海外クラブへ入団するケースはほとんどなく話題を集めた。
菊地直哉
フェイエノールト入りを断念後に、ジュビロ磐田へ入団を果たす。入団1年目からトップチームでの試合に出場し活躍した。しかし、2005年には出場時間が減り、出場機会を求めてアルビレックス新潟へとレンタル移籍をした。新潟ではレギュラーとして活躍、経験を得て磐田に復帰。
プレースタイル
判断力の速さ、パスの精度に優れる。最終ラインやボランチなど主にディフェンシブなポジションでの起用が多いが、高校時代はトップ下やサイドバックの経験もあり、攻撃的なポジションも含めてゴールキーパー以外ならどのポジションもこなせるユーティリティなプレイヤーである。
自身では子供の頃から、ポジションよりも「チームの中心」としてプレーすることにこだわっていた、と語る。また自身の課題として、ボールを落ち着かせたり溜めを作る動きを挙げている。

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