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2025/04/10 06:55 |
魔女についての迷信
女性が悪魔と交わることで魔女となる
魔女はホウキにまたがって空を飛び、魔女集会(サバト・夜宴)に参加する。ここで悪魔との乱交が行われる
魔女は悪魔の力を借りて作物や家畜に被害を与える。
魔女は水中に沈められても悪魔に助けられて浮かび上がる
魔女は体のどこかに「契約の印」と呼ばれる、痛みを感じない箇所がある

魔女狩り
中世ヨーロッパのキリスト教国の教会は、魔女狩りと称して、魔女の容疑者を魔女と断定して異端として迫害、弾劾し火刑により虐殺した。当時魔女は悪魔と交わり特別な力を授けられ、作物や家畜に害をなすと信じられていた。概ね女性であるが、特に女性と限られてはおらず「男性の魔女」というのもおり、どちらも英語では同じWitchという語で現され(のちに詐欺師、悪魔を意味するWarlockをあてはめられた)、魔法使い・魔術師(Wizard)とは異なるものである。

魔女を初めて激しく告発した書物としては、15世紀中頃に出版された『魔女の鉄槌』が知られている。 これは、当時の異端審問官によって著されたもので、魔女狩りの火付け役となった。

実際に魔女と名指しされた人たちの多くは、孤高の化学者や「賢い女性たち」といわれる民間療法の担い手・正規の医者ではないが医者の代行を務めた、今で言う助産師のような人たちが多かったといわれるが、集団的な妄想の犠牲者やマイノリティ、単に性的な放逸に走っただけの者、恨み、妬みを買った人たちなども多く含まれていた。

旧約聖書の出エジプト記の中で、律法を述べた22章17には、「メハシェファ(ヘブライ語で魔女の意味)を生かしておいてはならない」という事がしるされているが、ユダヤ教では魔女狩りは行われず、魔女狩りを行なうのはキリスト教のみである。

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2007/09/21 13:22 | 日記

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