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俳優の上川隆也（４２）が、１０月スタートのフジテレビ系ドラマ「スワンの馬鹿〜こづかい３万円の恋〜（仮題）」（火曜・後１０時）で、民放の連続ドラマに初主演することが１４日、分かった。

昨年のＮＨＫ大河ドラマ「功名が辻」では山内一豊を好演。今年はテレビ朝日系「わるいやつら」で複数女性と関係を持つ病院長役、放送中のフジテレビ系「花ざかりの君たちへ」では男子校のゲイの保健医役に挑戦しているが、民放の連ドラ主演は意外にも初めて。「テレビの仕事に携わるようになって１３年。まだ自分にも『初めて』が残っていたのが何よりうれしい」と喜んでいる。

演じるのは娘の学費のため、月の小遣いを５万円から３万円にカットされた大手文房具メーカーの４０歳の課長代理。寂しい懐事情を隠して、仕事に打ち込む中年男の悲哀と奮闘を描くハートウオーム・コメディー。

上川隆也
堅実なイメージがあり真面目な印象が強いが、とにかくモテることでも有名である。特にドラマ『ひまわり』で共演したことで友達関係から始まった松嶋菜々子との恋愛がマスコミを賑わしたことは余りに有名である。堅実な付き合いという報道から「結婚間近」「結婚秒読み」と言われてた2人であったが97年に破局した。ちなみに上川は当時、殺到するマスコミ陣に戸惑い、「オレも芸能人になってしまったんだなぁ…」と素人のような感想をもらしていた。（※松嶋はその後、反町隆史と結婚）。
また一般女性と破局したと報じられた後の02年には『白い影（01年）』で共演したことから恋愛関係になった竹内結子とのバリ島旅行がスクープされる。「恋多きカップル」と言われ、電撃結婚もと報じられるも03年秋に破局、上川はまた別な一般女性との交際が報じられた。（※竹内はその後、中村獅童と結婚・離婚）。
2006年の大河ドラマ『功名が辻』で共演した仲間由紀恵と恋愛関係にあると報道されたが、こちらは全くのデマである可能性が高い。
所属劇団のキャラメルボックス内では「ツッコミ星人」と呼ばれている。これは他の人の細かいボケも拾って突っ込んでいることからくるもので、キャラメル内に限らず親交のある人物（唐沢寿明、GLAYのTAKUROなど）にも「上川がいると安心してボケられる」と言われている。
TVドラマの影響で、「誠実」等のイメージがついたことから、劇団では「上川悪役計画」が発動された（『TRUTH』（2005年）など）。
2007年1月26日発売の雑誌「ENGINE」3月号にて、自身がカーマニアであることを明かしている。憧れの車はマクラーレン F1とのこと。
「白い巨塔」で共演した及川光博曰く、「どんなゲームの、どんな場面でも、必ず攻略方法を知っている」らしい。
2007年夏ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」ではゲイの保健室校医を演じ，今までのクールなイメージを一新した。