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2025/04/19 20:09 |
ナイジェリアの手紙という国際的詐欺の手口
この手の詐欺の原型は、16世紀の「スパニッシュ・プリズナー(スペインの囚人)」や日本の「M資金詐欺」にあるが、1980年代半ばからナイジェリアから先進国を狙った手紙・ファックスを使った信用詐欺がおこり、他のアフリカ諸国や欧米に住むナイジェリア人らも巻き込んで世界に広がった。

もともと詐欺師たちは、1980年代には企業オーナーや教会指導者ら個人に手紙を送り話を持ちかけていたが、電子メールの発達にともない、低いコストで不特定多数の一般人に対して詐欺を仕掛けることが可能になった。

2001年ごろから世界中でこの「ナイジェリアからの電子メール」による被害が多発し、日本の個人のメールボックスにも英文で書かれた丁寧な申し出が多数届くようになり読むものを困惑させている。

手口
手紙、FAXあるいは電子メールの差出人は、無差別に送るメール等の中で「大量の資金を持つ人が、その金を安全に持ち出す方法で困っている。あなたの口座を貸してもらえないだろうか?」と丁重に呼びかける。

差出人は非常に貧しく腐敗した国に住んでおり、その人も自らの窮状を訴えかける。
差出人は、アフリカ地域の政府や中央銀行、石油会社、軍の財務・経理に携わる高官(または元高官)、失脚したアフリカの政治指導者、自称米軍司令官、あるいはそれらの親戚・関係者だと名乗ったりする。
差出人は、日本円にして数億円から数十億円に及ぶ資金を持っている。政治上の特権や、政府の腐敗を利用し不正に横領し蓄財したものであり、それゆえだれもその存在を知らないそうである。ただしこの資金を世界で自由に使えるようにするため、一旦警察にマークされていない安全な口座に移す「資金洗浄」を行い、そこから再度資金を別の口座に移したいらしい。
そのため、メールを読む人の口座を貸してほしい、また送金のため、わりと大きな額の「手数料」を出してほしいというのが本題である。
メールを読んで協力を決意した人には一旦お金の負担をかけてしまうが、資金が自由になれば、その何パーセントかの御礼(それでも巨額である)をするという。
例としては、コンゴ民主共和国(旧ザイール)のかつての独裁者モブツ・セセ・セコの息子を名乗り、隠してある数百万ドルもの不正蓄財の移動を手伝ってほしいと訴えるものがある。

また、アンゴラ共和国反乱軍リーダーの娘と名乗るものでは、死亡した父親の遺産数百万ドルが政府に没収されないよう協力してほしいと呼びかける。

ナイジェリア石油公社の関係者を自称するものでは、数百万ドルの裏金をナイジェリアの国外に持ち出す処理を行うために口座を利用させてくれれば、成功報酬としてその30~40%を支払うというものである。

こうして、差出人に同情した者、または「アフリカならそんなこともあるだろう」と汚い金の運搬に少し手を貸して巨額の金をもうけようと考えた者は、自分の口座を教え、さらに指定された口座に送金手数料を振り込むが、予定の期日になっても自分の口座に大金は振り込まれず、それどころか口座が不正アクセスされて1銭残らずからっぽになってしまい、はじめて騙されたと気づくわけである。被害者は、マネーロンダリングに飛びついたという後ろめたさから、被害届を出すことが少ない。

その舞台となる国はほとんどがナイジェリアだが、ほかにもジンバブエ、ガーナ、コートジボワール、南アフリカその他西アフリカ諸国が使われる。また詐欺の発信元は、アムステルダム、ロンドン、マドリード、トロントなどアフリカからの移民が多く住む国も多い。
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2007/09/29 15:53 | 未分類
近年の家事手伝いのイメージ
裕福な家庭に生まれ、仕事をせずに花嫁修業の為に習い事や趣味に勤しんでいる。
裕福であるなしに関わらずフリーターやニート、無職だがそのままだと世間体・イメージが悪いので単に「家事手伝い」を自称している。
2番目のイメージは定職のないパラサイトシングルであり、女性であっても経済的自立を重視する風潮の広がり、“働かざる者食うべからず” “勤勉な労働こそ最高の美徳”とする価値観が強まったことにより、1.よりも2.のイメージで見る傾向が急速に強まっている。ただし、内面的な女性の経済的自立志向が強くなったとの意見には異論も多く、むしろ近代的な「自立した女性の振る舞い」を重視する女性が多いために、2.のような行動を取る者が多いとの指摘もある。また読者モデルの間では「家事手伝い」を自称する事は、一種にステータスとして取られる傾向もある。

家庭電化製品の普及、コンビニ等の登場によって家事は重労働ではなくなったため、現在では更に言葉の意味が形骸化し、就労に向けた教育・雇用・職業訓練等のいずれにも参加せず、親の力に頼って無職を維持もしくは堅持している女性を指す事が多い。若者用語では「カジテツ」と略称される。このような女性は結婚後にも夫の収入に頼りつつ家事をしない、また共稼ぎをするが自分の収入は独占するなど、夫に対して経済的な寄生行動を取ることが多い

ニートとして分類
家事手伝いはニートの分類の一つである。厚生労働省は2004年版労働経済白書で、ニートの定義に「家事の手伝いもしない」ことを加え、ニートは約52万人と試算していた。これに対し、内閣府の青少年の就労に関する研究会の調査では「『家事手伝い』は就労意欲がないケースが多い」として統計に加えたところ、2002年度にはニートは85万人という集計を公表した。ただし日本のマスメディアは、女性ニートを「家事手伝い」と報道することが多く、「ニートとは男性だけを指すものだ」と誤認しているケースが多い。

日本では儒教的な思想にからみ、女性は男性に従属し従順であるべきとの考え方が近代まで根強く残っていた。女性が社会に出て働くと世間ずれして純粋さが失われるという価値観から、女性が仕事を持つことを忌避する風潮があった。このため、女性は学業を終えると「家事手伝い」と称して花嫁修業をし、その後はなるべく早く結婚するという定型が存在していた。花嫁修業として習い事をすることもあるが、一般庶民の場合は家の仕事(自営業や家事、介護)を手伝うのが普通だったので、家事手伝いが花嫁修業の同義語になったものと思われる。以上から、家事手伝いには

1、「世間ずれしていない純朴な女性」というニュアンスが付加される
2、さらには「親が裕福で、自分で働かなくとも生活できる育ちの良い良家の娘」という意味合いも持つようになった。
見合いの席で女性のプロフィールを紹介する時や、女性向けファッション誌等でフリーターやニートの女性読者モデルに対してイメージを良くする為に使用される事(寧ろ「家事手伝い」が勝ち組であるかのように煽ることもある)が多いのは2.の理由による

2007/09/29 15:44 | 日記
日本スポーツ界における筋力トレーニング
日本スポーツ界では『柔よく剛を制す』の言葉に表れているように、テクニックを重視しパワーを軽視する傾向が見られた。 そのため最近まで、「日本人の筋肉アレルギー」と揶揄されるように、筋力トレーニングを導入する事に抵抗を感じるスポーツの指導者が多かった。

筋力トレーニングによって起きる弊害とされてきたものには

身体が硬くなる
スピードが落ちる
見せかけだけの身体になる
疾病に対する抵抗力が下がる
筋力トレーニングで得たパワーは、実際の競技では役に立たない
などがあり、こうした情報による指導者の筋力トレーニングへの無理解が、結果として各種競技の国際大会における日本人選手の低迷を招いてしまった。

だが、近年は指導者の世代交代が進んだ事により、筋力トレーニングが本格的に導入されるようになっている。

外国人スポーツ選手のなかには、練習内容の半分以上を筋力トレーニングが占める者も珍しくなく、日本人スポーツ選手も科学的な筋力トレーニングを導入する傾向にある。

またスポーツの為だけでなく、海外、特にアメリカなどでは日本と違い、筋肉隆々な逞しい男性が女性に好まれる傾向があるので、年頃の男性の多くは意中の女性の興味をひく為、自分を磨く為にトレーニングに打ち込む

2007/09/29 15:40 | 未分類
前立腺癌の症状
前立腺に発生する病気、癌の一つ。様々な組織型の悪性腫瘍が生じうるが、殆どは腺癌であり、通常は前立腺癌≒前立腺腺癌の意味で用いられる。日本では癌死亡者の約3.5%を占める。近年は増加傾向。最近では明仁もこの病気になった。45歳以下での罹患はまれで、50歳以降によく発病、その割合は年を追うごとに増加する。

欧米では非常にポピュラーな癌で、男性死亡者の約20%でトップを占める。日本と海外の患者割合の差は、食生活の違いにあるとされる。

症状
外腺に多く発生する。初期は自覚症状がほとんどない。進行すると前立腺が腫れて尿道を圧迫される。その結果、

排尿困難
頻尿
残尿感
下腹部不快感
などの症状を生じ、悪化すると尿道が完全に閉塞され尿が出なくなり(尿閉)、血尿が出たり、水腎症になる。また進行が進むとリンパ節や骨に転移しやすくなる。

原因
高脂肪の食事。
乳製品(カルシウムの摂取量が一日600mg以上取る人は前立腺癌発症率が高くなる)。

予防
繊維成分(リコピン)を多く含んでいるものを取る。
トマト(毎日トマト、トマト料理を食べると癌発症率が減る。)
イチゴ、スイカ

治療
治療については、男性ホルモン(アンドロゲン)の作用を減らす事によるホルモン療法、外科手術による除去、放射線療法、化学療法などがあり、状態によって最適な治療法がとられる。グリーソン分類などによる病理学的異型度が低く、血清中の前立腺特異抗原 の値が低く、他の臓器への転移が認められない場合は、外科手術(根治的前立腺摘除術)もしくは放射線療法で根治することが期待できる。

高齢者や、転移のある場合(PSA値が高かったり病理検査での異型度が高かったりといった、転移の証明はできないものの転移が起こっている虞れが大きい場合を含む)は、ホルモン療法が選択され、エストロゲン製剤、アンドロゲン拮抗剤、LH-RH拮抗剤などが投与される。場合によっては精巣摘出手術が併用される。

前立腺癌の進行は比較的遅く、他の癌に比べると予後がよい。

ただしこの癌は「前立腺肥大症」という病気と症状が酷似しているため、早期発見が難しいと言われている

2007/09/29 15:33 | 病気 症状対策
健康野菜
消費者側からは栄養補助的な効能が期待される野菜類を指すが、明確な定義はないため、各関係企業がイメージだけで使っている言葉である。

分類
これらは社会学的側面から幾つかの現象に分類する事が出来る。

不足しがちな栄養素を豊富に含むとする、サプリメント的なイメージを持つ物で、特に耳慣れない珍しい作物を含む。
低農薬・有機栽培等の健康的な環境で育った物で、より栄養価が高いというイメージを持つ。
まさにイメージだけしか無く、「野菜=健康的」という単純な類推からその様に呼ぶ。

第1グループ
古くは南瓜(風邪の予防に効果的)や、昨今ではニガウリやゴーヤーの名前で知られるツルレイシの他、生食によって健康被害まで起こしたアマメシバも含まれる。

元来の調理法も一緒に取り入れれば問題は起き難いが、珍しい作物を輸入する段階で、正しい調理法が伝わって居ない場合には、危険な場合もある。

第2グループ
基本的にその表現は客観性に欠けるが、元来の路地物野菜に比べてハウス野菜や化学肥料に拠る栽培で、味や栄養が損なわれている作物の存在も指摘されている。 しかし元来、化学肥料栽培にあっても、適切な施肥や環境管理を行えば、十分に味や栄養に問題の無い作物が作れるとの指摘もあるため、一概には「低農薬だから・有機肥料だから」優れているとも云えない。

コマーシャリズム表現の一種と見なす事も可能である。

第3グループ
完全に宣伝文句であり、イメージを売るためのキャッチコピーである。 実体が無いため、消費者の期待する効能も無いだろうが、商業倫理上としては、購入に支払う代価が他の「健康を謳わない」商品と同じなら、(消費者意識を除けば)さして問題は無いと思われる。

2007/09/29 15:30 | 日記

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