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2025/07/13 14:39 |
HIV感染経路と性状
HIVは通常の環境では非常に弱いウイルスであり、一般に普通の社会生活をしている分には感染者と暮らしたとしてもまず感染することは無い。感染する原因の内訳は、男性同士の肛門性交によって感染する割合が最も高く、ついで異性間の性行為によるものが多い。全体の多くは性行為による感染で、注射器の使い回しなどが後に続く。

一般に感染源となりうるだけのウイルスの濃度をもっている体液は血液・精液・膣分泌液・母乳があげられる。

一般に感染しやすい部位としては粘膜(腸粘膜、膣粘膜など)、創傷などがあり、通常の傷のない皮膚からは侵入することはまずない。そのため主な感染経路は以下の3つに限られている。

性的感染
性交による感染では、性液に接触することが最大の原因である。通常の性交では、女性は精液が膣粘膜に直接接触し血液中にHIVウイルスが侵入することで感染する。男性は性交によって亀頭に目に見えない細かい傷ができ、そこに膣分泌液が直接接触し血液中にHIVウイルスが侵入することで感染する。そのため性交でなくても性器同士をこすり合わせるような行為でもHIV感染が起こる恐れがある。また男性同性愛者間では腸粘膜に精液が接触しそこから感染するとされている。腸の粘膜は薄く、HIVウイルスが侵入しやすいため膣性交よりも感染リスクが高い。同様に肛門性交は異性間性交おいても感染リスクの高い行為である。いずれにせよコンドームの着用が極めて有効で効果のあるHIV感染の予防措置である。
一方、口腔内で性器を愛撫することでも、一般に歯磨きなどで口腔内には微小の傷が出来ている場合が多く、そこに性液が接触することで血液中にウイルスが侵入するおそれがあるため、決して安全とは言えない。
血液感染
感染者の血液が、傷、輸血、麻薬のまわし打ち等によって、血液中に侵入することで感染が成立する。以前は輸血や血液製剤からの感染があったが、現在では全ての血液が事前にHIVウイルス感染の有無を検査され、感染のリスクは非常に低くなっている。医療現場においては、針刺し事故等の医療事故による感染が懸念され、十分な注意が必要である。
母子感染
母子感染の経路としては三つの経路がある。出産時の産道感染、母乳の授乳による感染、妊娠中に胎児が感染する経路である。
産道感染は子供が産まれてくる際、産道出血による血液を子供が浴びることで起こる。感染を避ける方法として、帝王切開を行い母親の血液を付着させない方法があり、効果を上げている。
母子感染の経路として母乳による感染が報告されており、HIVに感染した母親の母乳を与えることは危険とされている。この場合は子供に粉ミルクを与えることによって、感染を回避することが出来る。
胎内感染は、胎盤を通じ子宮内で子供がHIVに感染する事で起こる。物理的な遮断が出来ないため、感染を回避する事が難しい。感染を避ける方法として、妊娠中に母親がHAART療法により血中のウイルス量を下げ、子供に感染する確率を減らす方法がとられている。

性状
非常に変異しやすいウィルスでありウイルスの表面抗原がそれぞれ違うといえるほど多種多様な型がある。そのため、ワクチンを作成する事は困難である。特定の抗原に対して抗体を作ることが出来るワクチンを作成する事に成功したとしても、すぐに変異ウイルスが出現してしまい、臨床で実用することが難しい。

HIVは免疫機能の発動に必要なCD4+ T細胞というリンパ球などに感染し、比較的長い潜伏期の後に活性化してCD4+ T細胞を破壊してしまう。CD4+ T細胞が著しく減少すると体内の免疫力が極度に低下し、免疫が正常であれば排除できるような病原体にも簡単に感染する日和見感染を起すようになり、容態が不安定になる。進行すれば、その他の合併症等を引き起こし死に至ることも多い。

エイズとはこのように感染後の潜伏期を経て陥ってしまう免疫不全状態を指し、単にHIVに感染しただけ(HIVキャリア)ではエイズとは呼ばない。なお、HIVは神経系の細胞にも感染して、痴呆など神経症状を示すことがある。
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2007/09/19 13:42 | 病気 症状対策
アナルセックスの歴史と文化
人間の性行動の一種で、男性器(陰茎)を女性または男性の肛門、直腸へ挿入する行為のこと。 ソドミーともいう(旧約聖書のソドムから)。 広義には玩具などを使うなどして肛門、直腸に関わる性行為のすべてを含む。

肛門性交はその体位が動物的な場合が多いこと、排泄をおこなう箇所を性交に使うことへの抵抗など、文化や習俗と合わせて、こうした行為に不快感を抱く人も少なくない。 こうした行為を、世界のいくつかの地域、文化圏ではタブー視したり、法により禁止しているところもある。

なお、男性の同性愛者(ゲイ)の間では広くおこなわれるものとされることがあるが、それに反論する人もいる

欧米およびキリスト教文化圏
カトリックでは処女性が強く求められていたことと中絶を認めていなかったため、中世ヨーロッパで広まった、という説がある。

また法律での禁止例として、アメリカ合衆国で施行されていた「ソドミー法」がある。 この法律は同性愛を禁じるための法律であるが、頭の中を規制することは出来ないため、その行為である肛門性交を禁じるものである(異性同士の肛門性交も含まれる)。 かつては50州に存在していたが、2004年現在で13州にまでなっている。 テキサス州の法律は、2003年6月26日にアメリカ最高裁により違憲との判決を下された。

日本でも過去に、男性同士の間でおこなわれていた(僧侶と稚児、衆道、陰間茶屋など)。 古代ギリシア以降、肛交を中心とする男色・衆道文献や習慣が最も普及したのも、封建時代の日本である。

問題点
肛門は本来、排泄を行なうためのものであり必ずしも性交に適切であるわけではない。 異物の挿入による裂傷や擦過傷とそれによる出血や、性行為時の性行為感染症や腸内の細菌による(主に挿入側の)尿道での感染症などを引き起こす恐れがある。 また、肛門括約筋は随意筋と不随意筋それぞれがあるので、不慣れだと痛めることもある。

このため、肛門性交する前には浣腸などによる腸の洗浄と避妊具(コンドーム)を着用する、潤滑剤を使う等の対応をする必要がある。 また、挿入される側は事前に小さめの器具などによる練習を行うことが望ましい。

感染症との関わりとして大きくとりあげられた事例としては、後天性免疫不全症候群(エイズ)における誤解がある。 初期の症例では男性の同性愛者が多かった事から、同病が肛門性交によってのみ感染するとする説が(高名な研究者の間でさえ)蔓延し、患者や同性愛者への偏見・迫害に繋がった。 なお、その後通常の性交や輸血、血液製剤等によっても感染する事が確認された。

2007/09/19 13:39 | 結婚 恋愛
中古車市場でのアルテッツァ
マスメディアでの評価は決して高くなかったものの、中古車市場では今でも活発に取引されている。

「トヨタ、2000cc、NA、セダン、FR、MT仕様有り」という、他に探すことの出来ない車であるからと思われるが(一応同様の仕様はタクシー用のコンフォート系がないこともないが・・・)、ベースがレクサスであり十分と言えるほどの装備が付いていてコストパフォーマンスがよいこともアルテッツァの人気を高くしていることの要因だと思われる。

トヨタ直系のチューニングメーカー(TRD、トムス)でも、アルテッツァを題材としたチューニングパーツがリリースされており、アルテッツァ人気を象徴していると言える。

中古車市場でも、ダウンサス・エアロパーツが取り付けられている物件が多く、ノーマル車を探すのは難しいが、元々サーキットベースで使用する事を前提として作られていない為、サーキットなど無理な走りをしたモノが少なく、ボディのヤレや痛みも少なく買いやすい車と思われる。

最も多いカラーは、イメージカラーであったシルバー、次にホワイト系(スーパーホワイトII、パール)となっており、ブラックは登録台数も少ないことから人気があるようだ。

カラーラインアップ
初期型

スーパーホワイトII(040)
シルバーメタリック(1C0)
ダークグレーマイカメタリック(1C6)
ブラック(202)
レッドマイカメタリック(3N3)
スーパーブライトイエロー(576)
ダークグリーンマイカ(6Q7)
ブルーマイカ(8M6)
スーパーホワイトパールマイカ(051) Lエディション専用 2000年5月他グレードにも追加
クオリタート(トヨタモデリスタ)

ダークブルーマイカ(8J9)
シルバーメタリック(1C0)
スーパーホワイトパールマイカ(051)
スーパーレッドV(3P0) 2000年1-3月限定発売
後期型

スーパーホワイトII(040)
ホワイトパールクリスタルシャイン(062)
シルバーメタリック(1CO)
ダークグレーマイカメタリック(1C6)
ブラック(202)
スーパーレッドV(3P0)
スーパーブライトイエロー(576) 後に消滅
ダークグリーンマイカ(6R4) 後に消滅
ダークブルーマイカ(8N8)
エヴォリュエ(トヨタモデリスタ)

グレーメタリック(1D2)
ダークブルーマイカ(8P8)
ホワイトパールクリスタルシャイン(062)

スポーティではあるが、レーシングではない上品な走りと言える。 ギア比も6速MTのRS200でも「クロスレシオ」とするカタログの謳い文句とは裏腹にスポーツ車としては離れ気味で、高回転を維持したピーキーな走りをすることは想定されていない。ただし、マイナーチェンジ後はファイナルギアを換えることで多少ローギアード化された。

販売当初は、「95%の日常と5%の非日常」をコピーとしつつも、フルフェイスヘルメットをかぶったドライバーがRS200でサーキットを疾走するイメージ写真がカタログに掲載されるなど、レーシングイメージを与える側面もあったが、マイナーチェンジ後は公道のワインディングロードの写真のみとなり、ゆったりとした紳士的な走りでクルージングを楽しむイメージへと変更されている。

オーバースペックと呼ばれる17インチアルミホイールも、単にファッション性を意識したものではなく、総合的なバランスをあげる為に装着されていたと思われる。

車名の由来
アルテッツァ
イタリア語で「高貴」の意味。発表された当初は雑誌の編集者さえもALTEZZAを何と読めば良いのか分からなかった。

アルテッツァジータ
イタリア語で「小旅行」の意味。

2007/09/19 13:37 | 日記
幼稚園バスジャック
特撮ヒーロー番組においては、主な視聴層である子供たちにとって「身近な恐怖」を感じさせるための演出として子供たちを誘拐するという作戦が行なわれることが多い。幼稚園バスジャックもその中の一つである。子供たちを安全に輸送するという役目を持ったバスが、ある瞬間突然子供たちを悪夢の世界へと連れ去る巨大な凶器へと変身するという恐怖は番組を盛り上げ、震動する車内で泣きじゃくる園児を映せば容易に悲惨な感じを出すことができる。また『仮面ライダーBlack』第37話のように、場合によってはカーチェイスの趣向を盛り込むこともできるなど、非常に使い勝手がよく好んで用いられる作戦である。

乗っ取る手段としては、普通のバスジャックのようにバスに乗り込み運転手を脅迫することもあるが、怪人を運転手そっくりに化けさせてバスに乗り込ませたり(『仮面ライダーX』第5話)、またバスごと磁石で宙に持ち上げるという豪快な手段がとられることもある(『宇宙刑事シャイダー』第19話)。


目的
悪の組織が幼稚園バスをジャックする目的として、以下のようなものが挙げられる。

人質
これが最も多い。
『大戦隊ゴーグルファイブ』第42話のようにヒーローが園児たちと知り合いであれば一層効果的であるが、一面識もない場合でもだからといって見捨てるわけにもいかず、ヒーローの動きを制限させるのにかなり有効な作戦といえる。
『太陽戦隊サンバルカン』第3話では総理大臣の孫の乗ったバスが襲われたが、別に要人の家族が乗っていなくても同様の効果があったと思われる。(なおこの話自体は幼稚園バスではなく小学校のスクールバスである。)
人材
『宇宙刑事シャイダー』第11話で不思議界フーマは人間の子供たちをさらい、フーマに都合のいい教育を受けさせた後に人間社会に送り返し、人間社会を支配しようという遠大な計画を立てた。成熟途上にある子供の肉体や頭脳の利用価値は、ヒーロー番組においてはたびたび使われるものである。
その他
番組に出てくる「敵」は必ずしも世界征服をもくろんでいるわけではなく、ただの犯罪者のこともある。そういう連中にとっては、幼稚園バスジャックは身の丈にあった行為である(『特捜エクシードラフト』第1話、『電脳警察サイバーコップ』第7話など)。

問題点
アクションシーンの撮影は、市街地よりも人里離れた山奥や採石場のほうがやりやすいが、そのために幼稚園の通園路などあるはずもない山奥でバスジャックが行なわれるなどというシーンを撮ってしまっては、視聴者をしらけさせる結果になりかねない。(『超獣戦隊ライブマン』第27話はこのことを逆に利用した。)

この問題を解消するために、日常の通園バスではなく遠足という設定を持ち込むこともある。


「せこい」作戦?
「世界征服をたくらんでいるはずの悪の組織が、なぜ幼稚園バスジャックなどという『せこい』作戦をするのか?」などと、特撮ヒーロー番組を幼稚と馬鹿にする人たちによって槍玉にあげられることの多い作戦でもある。

たとえば中島らもが朝日新聞に連載していた「明るい悩み相談室」に、「ショッカーはなぜセコイのか」という投書が寄せられたことがあった(単行本『中島らものますます明るい悩み相談室』に収録)。また『新明解国語辞典 第五版』(三省堂)の「せこい」の用例に、この投書を元にしたとしか思えない例文が収録されたこともあった。

しかし上に述べたように、劇中ではそれなりに目的に添った合理的な作戦として描かれており、別に特におかしな作戦というわけではない。

もともとテレビドラマのストーリーというものは勢い優先で作られ、整合性は犠牲にされることが多く、たとえば地球を侵略しにやってきた宇宙人がなぜか日本ばかりを襲い、それが「お約束」ということで済まされたりすることが揶揄の対象になることがある。幼稚園バスジャックもまたそのようなものに違いないという先入観ゆえに今まで批判にさらされてきたのは間違いのないところではあろう。あるいは「どうせ子供番組なんだから」という心理が働いていた可能性も考えられるが、テレビドラマにおいてストーリーの整合性が軽んじられるのは子供向けであろうが大人向けであろうが大した違いはない。

ただし21世紀に入ってから国や国際武装勢力によって人間がさらわれるという行為におおぜいの日本国民の関心が集まるようになり、である以上「要人の家族でもないのに子供なんかさらっても意味ないだろう」などという見当違いの批判が今後も続くのかどうか不明である。

なお先の投書で「ショッカー」(仮面ライダーに登場する悪の組織)とあるが、悪の組織と聞いて誰もが思い浮かべるこの組織は、幼稚園バスを襲撃したことは一度もない

2007/09/19 13:35 | 未分類
ジャニーズ事務所の特徴
ジャニー喜多川は、渡米したとき、劇場のステージマネージャーをしており、袖口から劇を見ていて感動した。帰国後、アメリカ大使館に勤務する。知人が野球チームを作っていて、これを真似て自らも作った。原型となった少年野球チーム「ジャニーズ」である。
1970年代、渡辺プロダクションから独立。元来は代表・ジャニー喜多川の個人事務所で正式名はなく、“ジャニーズの所属事務所”の意でこの名を使用していた。創立当初はマネジメントを渡辺プロダクションに委託していた(なお、事実かどうかは不明であるが、ジャニーズが渡辺プロダクションに所属していたとの情報もある)。一般的に、アイドル事務所と誤解されるが、本来はミュージカル事務所である。また、男性専属事務所と誤解されがちだが女性も在籍していた。女性ジュニアもいたが日の目をみなかった。
今や吉本興業・バーニングプロダクションと並び、各マスコミでは「芸能界最大のタブー」と言われている。それは、近藤真彦、内海光司、岡本健一、赤坂晃、佐藤アツヒロ、少年隊、SMAP、TOKIO、V6、kinki kids、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN等の人気タレント・アイドルが顔を揃えている事や社長のジャニー喜多川の姉で、副社長であるメリー喜多川(藤島メリー泰子)が実質的な経営の権力を持っているからである。所属するタレントとグループの離反に対しては、テレビ局等に対し徹底的なまで起用しないように頼み込み容赦なく干し、それに耐えかねて人気が下降し、下積み同然の苦労を重ねた後に再び人気が出たタレントも少なくない(田原俊彦、野村義男、高橋和也、森内貴寛等)。独立準備や疑われる行為をしたタレントとグループに対しては懲戒解雇と無期限活動中止(実質は解散になる事も)にする等の徹底ぶりである。又、最近は吉本興業及び松竹芸能所属の芸人とテレビでの共演が年々多くなって来ている。
日本の芸能事務所の中でも肖像権の管理には厳しく、レコード会社、出演映画・ドラマ・CMの公式サイトで、所属タレントの顔写真や動画をインターネットで使用することを厳しく制限している。その為、シルエットや似顔絵、セットの画像に差し替えられている。また、所属タレントが主演した過去の出演番組のDVD化、CS等など一部の再放送などの際にも権利関係が厳しいためにその回自体がカットされたり、DVD化を断念している番組も多く、現在非常に難しい問題となっている。ただ以前に比べ最近は(コマーシャルが中心であるが)制限が幾らか緩くなり、木村拓哉出演のジョージア缶コーヒー、SMAP出演のNTT東日本、ホットペッパー(CM動画配信)や、国分太一出演の日清チキンラーメンのCM、Ya-Ya-yah出演の進研ゼミのCM、岡田准一 (V6) 出演のVodafone、KAT-TUN出演のNTT DoCoMo、ロート製薬、SKY PerfecTV!など(ただし、一部加工されている場合がある)の他、エイベックスやジャニーズ・エンタテイメントでは右クリックの禁止や、Flashを用いるなど例外も出てきたが、携帯電話の待受画面やパソコンの壁紙、スクリーンセーバー等は、公式サイト上であっても、所属タレントの顔写真を使用したものは現時点では作られていない。(台湾の公式サイトには、一部加工されているが所属タレントの顔写真が掲載されている。)また掲載される広告用ポスターには、関係者にだけ分かる箇所にシリアルナンバーが打たれ、流出した際はどこの支店が管理していた物かすぐに分かる様になっているものもある。ロッテのCM紹介ページもKAT-TUNのスチールだけマークに置き換えられている。映画「日本沈没」の出演者紹介ページも草彅剛(SMAP)の顔だけがマークになり、予告編もWeb予告編には草彅だけが登場せず、共演の柴咲コウや他の出演者の台詞や映像によって出演自体を忘れてしまうようなものが公開されている。
所属タレントの声まで露出が制限される場合もあり、『アストロボーイ・鉄腕アトム』で香取慎吾が演じた役はDVD化の際に手塚眞の声に変えられている。香取には『赤ずきんチャチャ』のレギュラーでありながらサントラCDに収録のミニドラマには一切出演できなかったという過去もあり、ファンの間では「事務所が出演を制限したためではないか」という噂が流れていた。原盤権を直接押さえている為に、契約しているレコード会社でも独自リリースが出来ず、それ以外のレコード会社では特例でさえ認めていない。有名な所ではビクターエンタテインメントと契約しているSMAPが歌った『赤ずきんチャチャ』のOPが、キングレコードから発売されたソフト版(DVD版など)では沢田聖子に差し替えられた。但し、エイベックスと契約しているV6が歌った『ウルトラマンティガ』のOPだけは例外で、2002年以降はコロムビアミュージックエンタテインメントから発売されたウルトラシリーズ関連のCDにも収録されている。
音楽賞レースは1990年代半ばあたりに撤退した。例えば1980年代に所属タレントが毎年のように音楽新人賞および最優秀新人賞を受賞していたゴールデン・アロー賞は、1993年度に少年隊が演劇賞さらに大賞を受賞して以降、受賞者はいない。
主婦と生活社の雑誌『JUNON』とは、蜜月時代とは違い、同誌の「JUNONスーパーボーイコンテスト」出身者で編成されたFLAMEがデビューしたからか、『週刊女性』の少年隊に関する報道をきっかけで、所属タレントの取材はもちろん写真掲載も禁止という絶縁状態になっているが、過去に載せられたジャニーズ事務所所属タレントの語録を載せる事は、認められている。しかし、愛読者の間からは、「ジャニーズタレントの顔を載せるべきだ。ジャニーズタレントをバカにしているように見える。」という声もある。逆に『JUNON』の競合誌である麻布台出版社の『ポポロ』に所属タレントの記事が集中するようになっている。ちなみに『Myojo』も同様だが、付録では、他事務所所属w-inds.のCDジャケット、歌詞を載せている事がある。さらに、AAAのライブ報告を載せる事も。また、主婦と生活社発行の週刊誌『週刊女性』において現在隔週連載されている「Jファン総合研究所」の記事および情報について強く抗議をする意向を示しているが、表紙にSMAPの木村拓哉などが登場する機会が増えている。なお、音楽雑誌『CDでーた』(角川書店)、『WHAT's IN?』(ソニー・マガジンズ)は一切、取材をしていない。
「コンサート事務局」(正式名称:ヤングコミュニケーションコンサート事務局)と称する興行会社を設立している。この「コンサート事務局」とは、所属タレントのコンサート・舞台等の主催、企画、チケット販売等を行なっている。尚、所属タレントのコンサートは、「ジャニーズチケット販売約款」という規約を独自に作っており、チケットの販売方法が、通常の販売方法とはかなり異なる。また単独で、興行を行なう為の一切の作業が出来る為、スポンサー協賛は殆ど行なわれず、チケットに関連会社、レコード会社、テレビやラジオの放送局、興行運営会社以外の記載は殆ど無い。またコンサートチケットはファンクラブ会員に最優先で販売され、ファンクラブで売り切れた場合、一般プレイガイド発売が行なわれないことが多く、販売されても立見席のみ、2階席後方などの決まったエリアで販売されることが多い。舞台等のチケットに関しても、興行運営会社、及びプレイガイドは「ジャニーズチケット販売約款」に基づいて販売されており、通常の販売と異なった販売が行なわれることが多い。また、コンサートや舞台に限らず、所属タレントで行なわれる興行のプレイガイド販売においては、インターネット販売は一切行なわれない。(公演によっては、各タレントが主役の舞台等であっても、取り扱わない場合もある。)
また、チケットの転売等には非常に厳しい対応を取っており、例え定価以下であっても、ネットオークション等で第三者に転売等を行なったことが判明した場合、その行なった者が入会しているタレント(複数のタレントに入会している場合は、その入会している分全て)のコンサート・舞台等の優先販売の通知は一切発送停止となる。また発送物停止後、本人が転売等を認め、申告をしても、例えファンクラブ枠でその公演のチケットが完売にならなくても、一切のチケット予約が停止となる。(つまり、申し込んでもチケットは確保出来ず、返金となる。)
コンサートの内容は、基本的にタレント自身が構成(大まかな流れ)を考えなければならない。よって、コンサートに関しては、構成作家は存在しないと言われている。また、タレントによっては衣装やセットデザイン、踊りの振り付け等を考えることもある。
また、コンサートの演奏は、基本的にカラオケで行なわれ、生演奏のバックバックバンドがいても、生演奏ではなくカラオケが流れていることが多い。(例外として、近藤真彦やKinKi Kidsは、本物の生演奏が披露される。)
ファンクラブの組織は、「ジャニーズ・ファミリークラブ」(通称JFC)と名付けられ、JFCを母体として、各タレントのFCが作られている。またFCが結成されていないタレントについては「情報局」を組織し、タレントの情報をハガキにて情報提供している。
他の芸能事務所と比べても番組協力や番組観覧には力を入れており、各タレントの番組協力の募集を随時行なっている。(番組によっては、行なわない番組もある。)
ファンクラブで、ファンクラブ会員が所属タレントが合宿している合宿所へ行って、合宿しているタレントに会いに行くのも禁じられており、合宿所の管理人に見つかれば、即刻退会及びコンサートへの出入り禁止をさせられる等のぺナルティーがある等の厳しい会員規約を設けている。
『ミュージックステーション』には所属タレントがレギュラー出演している。又、毎年大晦日には年越し恒例として所属タレントが全員集合し(内海光司、SMAPを除く)エンターテインメントショー『ジャニーズカウントダウンライブ』(フジテレビ系)で、ジャニーズ事務所の歴史を生中継している。
所属タレントは原則として先輩後輩や年齢に関係無く「君」で呼び合う。事務所内では「さん」は「様」に相当し、よそよそしいので、親しみを込めて「君」を「さん」扱いとしているとの事。社長であるジャニー喜多川自ら「タメ口」を要求するフランクさである。「マッチさん」(近藤真彦)等のように愛称に「さん」付けで呼ばれている者もいる。

2007/09/19 13:30 | 芸能

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