大アゴは根元で大きくL字型に湾曲し、先端は二股に分かれる。前胸背板の側面がぎざぎざになっていることも本属の特徴である。
奇抜な大アゴと背中の模様から、そこそこ人気があり、流通がある。
東南アジアの大陸部に広く分布するが、南のものほど背中の鼈甲色の模様が明瞭になる傾向がある。
寿命は半年から1年で、産卵から羽化までは1年程度。地表部の朽木に産卵し、幼虫には菌糸ビンを使うこともできる。
アマミシカクワガタ Rhaetulus recticornis
奄美大島と徳之島に生息する。日本に生息する唯一のシカクワガタ。シイを好む。野生下では小型の個体が多い。
シカクワガタの亜種から独立した。大アゴの発達もそこまでではなく、海外種程の奇抜さはない。
シカクワガタ Rhaetulus crenatus
中国からインドまで生息する、本属の基準種。
原名亜種 R.c.crenatus - 台湾に生息する。
スペキオススシカクワガタ R.c.speciosus - タイに生息する。背中の模様が濃い。最も大型になり、他のいくつかの亜種R.c.kawanoi(ベトナム北部に生息) R.c.boileaui R.c.lehmanniとともに独立種とすることがある。
R.c.boileaui - ラオスに生息する。
R.c.gardneri - ミャンマー北部に生息する。
R.c.kawanoi - 広西相続自治区、ベトナム北部に生息する。背中の模様が存在する。
R.c.lehmanni - ミャンマー南部に生息する。
チュウゴクシカクワガタ R.c.rubrifemoratus - 福建省に生息する。脚が赤みを帯びるが、模様は見られない。独立種とすることがある。
R.c.fukinukii - インド北部に生息する。
ディディエールシカクワガタ Rhaetulus didieri
マレー半島に生息する。大アゴ基部の尖った突起が発達する。9cmにもなる最大の種。背中の後方部に模様が見られ、また脚の腿節が赤くなる。

奇抜な大アゴと背中の模様から、そこそこ人気があり、流通がある。
東南アジアの大陸部に広く分布するが、南のものほど背中の鼈甲色の模様が明瞭になる傾向がある。
寿命は半年から1年で、産卵から羽化までは1年程度。地表部の朽木に産卵し、幼虫には菌糸ビンを使うこともできる。
アマミシカクワガタ Rhaetulus recticornis
奄美大島と徳之島に生息する。日本に生息する唯一のシカクワガタ。シイを好む。野生下では小型の個体が多い。
シカクワガタの亜種から独立した。大アゴの発達もそこまでではなく、海外種程の奇抜さはない。
シカクワガタ Rhaetulus crenatus
中国からインドまで生息する、本属の基準種。
原名亜種 R.c.crenatus - 台湾に生息する。
スペキオススシカクワガタ R.c.speciosus - タイに生息する。背中の模様が濃い。最も大型になり、他のいくつかの亜種R.c.kawanoi(ベトナム北部に生息) R.c.boileaui R.c.lehmanniとともに独立種とすることがある。
R.c.boileaui - ラオスに生息する。
R.c.gardneri - ミャンマー北部に生息する。
R.c.kawanoi - 広西相続自治区、ベトナム北部に生息する。背中の模様が存在する。
R.c.lehmanni - ミャンマー南部に生息する。
チュウゴクシカクワガタ R.c.rubrifemoratus - 福建省に生息する。脚が赤みを帯びるが、模様は見られない。独立種とすることがある。
R.c.fukinukii - インド北部に生息する。
ディディエールシカクワガタ Rhaetulus didieri
マレー半島に生息する。大アゴ基部の尖った突起が発達する。9cmにもなる最大の種。背中の後方部に模様が見られ、また脚の腿節が赤くなる。

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